東広島市安芸津町の認定新規就農者である江村拓也氏は,農業経営者サポート事業を活用し,専門家支援のもとで農舎改善に取り組んでいます。
江村氏はJA芸南の研修制度を経て祖父母の営農を継ぐ形でUターン就農された方で,柑橘やびわのほかぶどうを栽培しています。
この度は課題となっているかんきつ類収穫物調製作業の動線改善のため,専門家の中川 政司先生(元(株)モルテン役員)を招き,工業的な視点から設備,備品の配置や整理整頓手法を学びました。
引き続きJAや指導所等の関係機関からの支援を受けながら,近い将来の雇用体制も見据えて,作業効率化につながる環境づくりを進めていく予定です。
(西部農業技術指導所)
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