1月19日,20日に,広島県立総合技術研究所農業技術センターの協力のもとで普及指導員研修を開催し,24名の普及指導員が高軒高足場管ハウスの特徴と施工方法を学びました。
高軒高足場管ハウスは,従来のパイプハウスに比べて径の大きな足場管(φ48.6×1.8mm)を使うことから,強靭性(耐風,耐雪)があるほか,広い開口部と少ない構造材により換気性能と採光性にも優れています。また,自由設計により,土地の形状や環境条件に合わせた無駄のない構造が可能になります。さらに,流通量の多い建設用足場管を利用するため,同等の強度を有する従来のパイプハウスと比較して材料コストが安価であり,自家施工にすれば施工費の低減も可能です。
近年,県内でこの足場管ハウスの導入に関心が高まっており,今後の普及拡大につながることを期待しています。
(西部農業技術指導所)
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