世羅町循環型農業推進協議会(事務局:世羅町)では、環境負荷低減に向けた水稲栽培体系の確立を目的として、(1)発生予察等を踏まえた減農薬防除体系の確立、(2)鶏ふんを利用した施肥体系の確立実証に取組んでいます。
4月25日から、町内の4つの集落法人で、順次、実証ほでの田植えが進んでいます。
協議会では、今後、実証ほの生育調査や病害虫・生き物調査を実施予定で、地域に適した栽培体系の確立と、本実証ほの取組成果の普及推進を図ることとしています。
指導所では協議会活動のサポートに加え、実証ほを活用した“病害虫診断や発生予察手法の技術習得研修”を企画実施するなど、若手農業者の人材育成を支援する予定です。
(東部農業技術指導所)
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