5月25日、世羅町の集落法人(農)穂 M I N O R Iで若手従業員による水稲生育調査の取組が始まりました。
当該法人ではペースト肥料を用いた二段施肥を行っていますが、生育後期の栄養不足による収量の伸び悩みが課題となっています。
そこで、上段、下段の施肥割合を変えた試験区を設け、収量・品質の高位安定化に向けた施肥基準の策定を目指しています。
田植え後30日の調査時点で既に大きな生育差が見られ、従業員も今後の生育変化に大きな関心を寄せていました。
指導所では、従業員主体の生育調査のサポートを通じて、客観的なデータに基づく着実な改善取組の定着支援を行うこととしています。
(東部農業技術指導所)
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