5月31日、東広島市黒瀬町大多田で、麦(品種:キヌヒメ(小麦))の採種ほ審査が行われました。東広島市では、来年度の作付けとなる麦の種子を約2ha生産しており、生産者は、適期栽培管理に加えてほ場の排水対策や雑草の抜き取り作業を丁寧に行なっています。
関係機関(西部農業技術指導所、西部農林水産事務所東広島農林事業所、JAひろしま、穀物改良協会)は、採種ほ場で麦の生育を観察しながら、異品種が混じっていないか、病気が出ていないか審査を行いました。収穫後は、異物混入率や発芽率の調査が行われ、合格したものが来年度の種子となります。
麦の生育は良好であり、優良種子の収穫まであと一息です。
(西部農業技術指導所)
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