【害虫調査方法の説明】 【ウンカ類調査の実習風景】
7月13日、世羅町循環型農業推進協議会(事務局:世羅町)は、発生予察等に基づいた環境負荷の低い持続性の高い水田農業の推進を目的とした研修会を開催し、世羅高校農業経営科の生徒や集落法人等の農業者、関係機関等30名が参加しました。
研修会では、座学研修で水稲の病害虫診断や発生予察手法を学んだ後、殺虫剤を使用していない減農薬ほ場でウンカ類の調査方法について実習しました。現時点で要防除水準を上回る害虫の発生はなく、参加者からは「慣行防除を行っているが、年によってはもっと防除を省ける可能性があるのかもしれない」といった感想も聞かれました。
協議会では今後、会員経営体が取り組む循環型農業の推進に向けた実証ほ場での現地検討会や先進地視察研修等を予定しています。
(東部農業技術指導所)
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