【技術カウンセリングの様子】 【(農)神杉農産組合のライスセンターを見学】
12月21日、三次市において(農)神杉農産組合の戸田組合長、岡信副組合長を講師に迎え、水稲の安定多収に向けた研修会を行いました。(農)神杉農産組合は可変施肥田植機などのスマート農機の導入を進めていますが、一方で基礎技術の徹底励行を栽培管理のポリシーとして掲げています。
参加した(同)安田農産(三次市君田町)の安田剛氏、(株)岡崎ファーム(庄原市東城町)の岡崎孝太氏は、今季作での技術的改善点を発表し、品種ごとの施肥、耕起、代かきの作業技術や、収穫作業計画の組み立て方、作業時の安全確保等についてアドバイスを受けました。
戸田組合長から「直進アシスト田植機の最大の利点は、オペレーターの疲労軽減」と具体的な様子を描写しながら説明があり、また、岡信副組合長からは「毎日観察することにより生育状況を確認し、異変に早く気づき対策をすることが重要」との説明がありました。
北部農業技術指導所では、今後も大規模水稲作経営体が自ら技術的課題を設定し、安定多収を実現するために支援していきます。
(北部農業技術指導所)
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