【検証取組法人からの実績報告】 【検証ほの病害虫調査の様子(7月)】
2月22日、世羅町循環型農業推進協議会(事務局:世羅町)は環境負荷低減を目的として、町内4法人で行った水稲栽培における減農薬防除体系の確立及び鶏ふん堆肥を活用した資源循環型の施肥体系確立検証に向けた取組の実績報告会を開催し、生産者、関係機関等25名が参加しました。
報告会では、東部指導所及び検証取組法人から、「発生予察手法を活用することで害虫防除については大幅に農薬の成分使用回数を低減できる可能性があること」、また、「鶏ふん堆肥を活用することで慣行栽培並の収量・品質の確保が可能であること」などが報告されました。
協議会では今後、環境負荷低減を目指した取組の波及と、本取組によって生産されたコメの学校給食での利用の可能性についても検討を進めていくこととしています。
(東部農業技術指導所)
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