【文田氏による説明の様子】 【接ぎ木した樹】
百姓一輝の会(代表:榎本一史;JA広島ゆたか管内のかんきつ生産部会)は、4月25日(木曜日)、大崎上島町内にて接ぎ木講習会を開催しました。
接ぎ木(高接ぎ)は、品種を更新する際に、既に生長している成木に接ぐことで、未収益期間が短縮され、三年目には成園とほぼ同等の収量が見込めるかんきつ生産に欠かせない技術です。
講習会には、百姓一輝の会アドバイザーの文田秀也氏を講師役として、若手の生産者を中心に9人の会員が参加しました。穂木の作成から接ぎ木まで実習を行い、ノウハウを学びました。
会長の榎本氏は「技術の一つである接ぎ木を実際に行い、皆さん良い勉強になったと思います。各々で持ち帰って、技術を活用し、自身の経営発展につなげましょう。」と参加者を鼓舞しました。指導所としても引き続き生産者の栽培技術力の向上を支援していきます。
(西部農業技術指導所)
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