【実演会の様子】 【無人での田植え作業】
5月10日、世羅町の(農)さわやか田打でロボット田植え機の実演会を開催し、集落法人や関係機関22名が見学しました。
この実演会は、中山間地域の不整形ほ場でのロボット田植え機活用による省人化(作業人員の削減)の可能性を検証するため、(株)中四国クボタの協力によって実施したものです。
実演当日は32aの不整形ほ場で実演を行いました。8条の慣行機による作業時間が通常17分/10aのところ、3分程度多くの時間を要したものの、外周以外はオペが乗車せずに田植えが可能で、実演会を見学した生産者からは「予想以上に改良が進んでおり、導入コストは増えるがオペレーター不足の解消のため、将来的に導入を検討したい」との声も聞かれました。
指導所では、中山間地域におけるスマート農業技術の有効活用に向けて、引き続き実演会等の企画実施や現地実証等を行う予定です。
(東部農業技術指導所)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)