【広酪による酪農情勢の説明】 【和田氏による預託育成牛の説明】
5月21日に、三次市の広島県酪農業協同組合(温泉川代表理事組合長)と庄原市の和田牧場(和田慎吾氏)で、畜産を担当する普及職員や畜産事務所職員10名を対象に、酪農について研修を行いました。
組合では、近年の厳しい酪農情勢でも、酪農家が自信をもって経営を次代につなげることができるよう、牛柄シャツを着用したPRやマツダスタジアムでのイベントなど自主的に牛乳・乳製品の消費拡大に取り組んでいることや、飼料高騰対策としても有効な飼料稲WCSによる耕畜連携の拡大の取組について、説明を受けました。
和田牧場では、中国地方でも珍しい自家産の牧草を利用した、乳牛の預託育成部門の取組について、説明を受けました。
受講した職員からは、「酪農組合が主体となった消費拡大がなぜ乳価に影響するのかが理解できた。」、「和田さんの牛舎では、搾乳牛も育成牛も落ち着いているのが印象的だった。」などの感想がありました。
(西部農業技術指導所)
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