【現地指導の様子】 【美味しい牧草をまつ羊たち】
令和6年5月21日に、北広島町の前ファーム(代表者 前拓也氏)で(一社)日本草地種子協会の放牧アドバイザーにより、転作田での牧草づくりについて現地指導が行われました。
前ファームでは、約10haの転作田に羊用の牧草を栽培していますが、元々湿原であったため、地下水位が高いほ場が多く、永年性牧草が定着しにくい状況にあり、栽培に苦労されています。
今回、放牧アドバイザーが牧草の栽培状況を確認しながら、牧草の使途に応じてほ場を区分し、草種の選定や栽培管理を行うよう、提案がありました。
前ファームでは、放牧アドバイザーの提案を受けて、9月から新しい品種を試験的に導入し、栽培することにしています。
指導所では、ほ場の一部に展示ほを設置し、生育調査を行う予定です。
(西部農業技術指導所)
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