【水位センサ―設置の様子】 【給水ゲート設置の様子】
(農)上下南農産(組合員74人、経営面積24.2ha)は、本年度から水稲ほ場の水管理をスマホで行う水位センサーと給水ゲートを導入し、スマート農業を実践しています。
同法人は、法人事務所から離れた場所にも水田があり、細やかな水管理が難しくなっていました。水位センサーは、いつでもどこにいてもスマホで水位が確認でき、給水ゲートは、水位が目標値になれば給水を止め目標値が下がれば給水を始めることができるものです。2年前から水位センサーと給水ゲートの試験を行い、現場に行かなくても水管理にかかる時間を削減できることが実証できたため、本年から府中市の補助事業を活用し、本格的に導入されました。
指導所としても、本年の使用状況を検証し、効果的な活用ができるよう引続き支援していきます。
(東部農業技術指導所)
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