【光量調査の様子】 【ほ場中央から照らすLED設置状況】
8月8日、秋作キャベツ栽培で小型LED防蛾灯によるヤガ類害虫防除効果を検証するため、西部農業技術指導所植物防疫チームと共同で、世羅町下津田に実証ほを設置しました。
近年、ヤガ類(ハスモンヨトウ、シロイチモジヨトウ等)の被害が多く発生しています。また、他県ではヤガ類に対する薬剤感受性低下の事例も報告されており、農薬のみに頼らない防除体系を検証する必要があります。
実証ほでは、ほ場の周りからLEDライトを照らす方法と、ほ場中央からLEDライトを照らす方法を検証します。また、8月下旬には町内2か所(上津田、賀茂)にも実証ほを設置します。
この実証は、生産者、世羅町及び当所で構成されている世羅町循環型農業推進協議会の活動で行っており、検証結果を町内生産者に普及していきます。
(東部農業技術指導所)
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