【登録米を贈呈、左下:等級レベル】 【「見える化」登録米おにぎり試食会】
10月2日、三次市君田町の(同)安田農産において、農産物の環境負荷低減「見える化」登録米出荷式が開催されました。出荷式には石原集落地域振興協議会、(農)高幡、「見える化」登録農業者が集いました。
推進ガイドラインに基づき、(農)高幡では有機質肥料の活用、(同)安田農産では除草用「アイガモロボ」を活用し、化学合成農薬の使用低減、有機質肥料の活用で、米作りを行いました。
環境負荷低減「見える化」登録は、農林水産省の「みどりの食料システム戦略」に基づき、「温室効果ガス削減への貢献」や「生物多様性の保全」の取り組みを分かりやすく等級ラベルで表示するものです。これにより、生産者の環境負荷低減の努力を消費者に伝えることができます。
出荷式では、主な販売先となる(株)良品計画、三次フードセンター(株)に「見える化」登録米が贈呈されました。続いて(農)高幡の「見える化」登録米コシヒカリのおにぎり試食が石原女性会により行われ、おにぎりを味わう出席者の笑顔が印象的な出荷式となりました。石原地域では、関係者それぞれがプレイヤーとして新たな取組を支え、地域活性化に貢献しています。
(北部農業技術指導所)
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