「減らそう犯罪」ひろしま安全なまちづくり推進条例の概要
印刷用ページを表示する掲載日2022年12月26日
1 条例の目的は?
○ 犯罪者は「まち」のスキを探して,犯罪の機会を狙っています。
○ ですから,「まち(人,場所,物)」のスキを減らし,犯罪者に犯罪の機会を与えないことで犯罪を減らし,もっと安全な広島県にすることが目的なのです。
2 条例の主役はだれ?
○ 条例の主役は,被害に遭うかもしれない県民の皆さんや事業者の皆さんです。
○ みんなができることから始め,行政が支援することで,犯罪の起こりにくい「安全なまちづくり」が進むのです。
3 「安全なまちづくり」ってなに?
○ この条例では,「まち」を「人+場所+物」だと考えています。
○ ですから,犯罪の起こりにくい「安全なまちづくり」を進めるためには,
- 皆さんが犯罪に遭わないよう心がけ,自分でできる対策をすること
- 地域社会の一員として地域の安全確保のための自主的な活動を行うこと
- 子ども,高齢者,女性等を犯罪被害から守るため,地域ぐるみで安全の確保に努めること
- インターネットを利用する犯罪被害を防止するため,提供された情報やアドバイスにより,正しくインターネットを利用すること
- 犯罪の起こりにくい「学校,道路,公園,駐車・駐輪場,住宅」を普及させること
- 犯罪に強い「自動車,オートバイ,自転車,自動販売機,錠前」を普及させること
が大事なのです!
4 防犯指針って,どんなもの?
○ この条例に基づき,「子ども,高齢者,女性等の安全確保」,「インターネットの利用に係る犯罪被害の防止」,「道路,公園,駐車場及び駐輪場」,そして「住宅」に関する防犯上の指針を策定しています。
○ この「防犯上の指針」とは,<子どもや高齢者,女性等の安全を確保するためにはどうすればよいか, 犯罪に遭わないためにはどんなことに気をつければいいのか示すもの>なので,県民,事業者,行政の皆さんの参考にしていただきたいと思います。
防犯指針を見る
5 私にもできるかな?
○ もちろんです!
○ 皆さんできることは,防犯カメラをつけたり,カギを交換することだけでなく,
- 外出時の戸締まりを確認する
- ハンドバッグの持ち方に気をつける
- 歩きスマホやイヤホンをつけたまま行動しない
- 怪しいサイトや不審なメールは開かない
- 車両を離れる時は,必ずカギをかける
- 自宅の門灯を夜間つけて,まちを明るくする「一家一点灯運動」を始める
- 子どもの見守り活動,防犯パトロールに参加する
- 子ども110番の家(車)に参加する
- あいさつ運動や子どもへの声かけ運動に参加する
など,今から始められるのです!
6 どこで条文を見られるの?
○ このホームページで見ることができます!
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