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先輩職員インタビュー【総合土木】

印刷用ページを表示する掲載日2024年12月12日

私たちが行っている業務が、県民の方々の安全・安心な暮らしに直結していることです。市町と協力しながら県民の方々の声に耳を傾けられること、また、仕事の内容も、事業の計画から設計、施工までの一連の流れに携わることができる点も県職員の魅力であると感じています。さらに仕事面以外においても、若手職員が休暇を取りやすい環境なので、仕事が落ち着いた際にはまとまった休暇を取得して旅行の計画を立てたりと、充実した生活を送っています。


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【主な職務内容】
道路,河川,港湾,下水道等の社会基盤や農地・農業用施設の整備,補修,維持管理の企画立案や工事の施工管理・検査,災害発生時の応急対応や災害復旧事業の実施などを行います。

【主な勤務先】
土木建築局,農林水産局等の各課及び建設事務所,農林水産事務所等

★広島県の総合土木職・建築職のやりがい・魅力を紹介したパンフレットを広島県建設技術協会が作成しています。
こちらのパンフレットもご覧ください。
土木建築職員紹介パンフレット(第1号) (PDFファイル)(10.78MB)
土木建築職員紹介パンフレット(第2号) (PDFファイル)(8.12MB)
土木建築職員紹介パンフレット(第3号) (PDFファイル)(8.12MB)

農林水産局


 西部農林業務写真 呉農林業務様子2

西部農林水産事務所呉農林事業所 農村整備課(令和6年9月現在)
技師 小西 里穂

【配属歴】
令和6年4月~ 西部農林水産事務所呉農林事業所 農村整備課 技師

現在の担当業務は?

ため池に関する業務とほ場整備工事を担当しています。
ため池に関する業務では、近年頻発している豪雨や地震等の自然災害によるため池の決壊を未然に防止するため、目視点検及びボーリング調査等により堤体の劣化状況の把握や耐震性能の評価をしています。
ほ場整備工事では、狭小な農地をまとめて一つの大きな区画にし、地域農業の担い手が行う営農に適した整備を行っています。関係機関との調整や工程管理など、苦慮することもありますが、実際に現場に行って自分の目で確かめたり、上司に相談しながら仕事をするため、始めは分からなかったことが少しずつ理解できるようになっていくことに、やりがいを感じています。

県職員として働く魅力は?

私たちが行っている業務が、県民の方々の安全・安心な暮らしに直結していることです。市町と協力しながら県民の方々の声に耳を傾けられること、また、仕事の内容も、事業の計画から設計、施工までの一連の流れに携わることができる点も県職員の魅力であると感じています。さらに仕事面以外においても、若手職員が休暇を取りやすい環境なので、仕事が落ち着いた際にはまとまった休暇を取得して旅行の計画を立てたりと、充実した生活を送っています。

広島県を志望した理由は?

大学で農業土木分野を専攻しており、学んだことを活かせる職に就きたいと考えたからです。また平成30年7月豪雨災害における広島県の被災状況を目の当たりにして、早急な防災・減災対策が必要不可欠であると感じました。県民の方々の安全・安心な暮らしを守れるよう、広島県の掲げる災害に強いまちづくりに尽力していきたいと思っています。

県職員を目指す方へのメッセージ

総合土木職の仕事は、ため池やほ場整備に関すること以外にも、橋梁の耐震補強や海岸維持補修、農業用ダムの管理など、多種多様です。担当業務以外の現場にも同行させてもらい、幅広い知識を身に付けることができます。様々な現場を見て学べるのも総合土木職の良さだと思います。ぜひ一緒に、より良い広島県をつくりましょう。


西部農林業務写真1 西部農林業務写真2

西部農林水産事務所東広島農林事業所 農村整備課(令和6年9月現在)
技師 岩本 華
【配属歴】
令和4年4月~ 西部農林水産事務所東広島農林事業所 農村整備課 技師

現在の担当業務は?

主に、ため池に関係する事業を担当しています。具体的には、ため池の劣化状況、放流能力、耐震性能を調査する診断業務で設計書作成や協議等を行っています。また、利用していないため池の災害リスクを低減するため、ため池の貯水機能をなくす廃止工事を行っており、その工事監督業務に従事しています。

県職員として働く魅力は?

県職員としての最大の魅力は、社会的意義・貢献度の大きな仕事ができることです。現在担当しているため池廃止工事は、利用しなくなったため池の貯水機能を廃止し、維持管理コストの低減に加え、災害時に決壊するリスクを限りなく減少させることを目的とした工事です。こういった防災・減災工事は、県民の生命と財産、暮らしを守る重要な仕事で、非常にやりがいを感じています。
また、多様な休暇制度や福利厚生、テレワーク勤務等の職場環境が充実しています。私は毎週、キャンプやバイクツーリングなど、大好きな趣味を満喫しており、仕事がひと段落した際はまとめて休みを取り旅行へ行くなど、リフレッシュしています。
以上のようなワークライフバランスを確保できる点も大きな魅力です。

広島県を志望した理由は?

私は農業に興味があり、高校の時から農業に関することを学んできました。大学生の時にインターンシップへ行った際、農業土木という分野を知りました。農業生産活動の中でも重要な基盤を確保することは、農業生産の場としてだけではなく、様々な多面的機能を将来に渡って維持することができます。
また、こうした基盤を整備し農業に携わる人の仕事を確保することで、農村地域を活性化することにつながります。
そこで私も広島県の都市部や中山間地域、島嶼部などの地域特性を活かした農業に関わりたい、広島県の農業を基盤から支えたいと考え、工事の設計から施工等に関わることができる総合土木職を志望しました。

これまでの仕事で一番印象に残っているのは?

大きなため池の堤体改修工事の監督業務です。初めて規模の大きな工事を担当し、予算調整や現場状況に応じた設計変更等、新たな知識や柔軟性が必要となりました。着実かつ円滑な事業執行が求められる中で、上司や先輩職員に助けてもらいながら、常に現場を意識し、課題や問題点に対する方針及び対策について早期に解決できるよう努めました。また、多くの人が携わり、少しずつ構造物ができ、工事が完成する過程に関わることができるのは、総合土木職の醍醐味だと考えています。

県職員を目指す方へのメッセージ

広島県にはここに紹介しきれないほど、たくさんの魅力があり、様々な取組を行っています。県全体のことを考え、県民の安全・安心のために仕事ができるのが県職員です。どんな分野でも活躍できる部署は必ずあるので、より良い広島県にするために、一緒に貢献していきましょう。


東部農林業務写真1 東部農林業務写真2 東部農林業務写真3

東部農林水産事務所 農村整備課(令和6年9月現在)
技師 福見 比呂

【配属歴】
令和3年4月~ 東部農林水産事務所 農村整備課 技師

広島県を志望した理由は?

私は平成30年に発生した豪雨災害を機に防災・減災に関わる仕事をしたいと考えるようになりました。元々自分が生まれ育った広島県のために何かしたいと思っていたこともあり、大学で学んだ農業土木分野の知識を活かしつつ、県内の広い範囲で防災・減災関係の仕事に関わることができることから、広島県を志望しました。

現在の担当業務は?

ため池の改修工事を担当しています。広島県が実施したため池診断の結果、地震や豪雨に対する健全度が低いと判定されたため池の改修工事を実施しており、その工事や設計業務の発注・工事監督が主な業務内容です。
工事を進めるには地域の方々や市・町といった関係者・関係機関との調整や協議も必要なので、一言で工事と言っても幅広いことを経験できます。

県職員としてのやりがい・魅力は?

一番の魅力は、計画の成果が形になって残っていくことです。私たち県の職員が直接工事を施工するわけではないのですが、自分が先輩や上司と相談して決めたものが実際に形になっていく様は、他では味わえない魅力だと感じます。
工事が終わる頃には工事現場は着手前とは違った姿になり、それがこの先、地域の方々の生活の一部となっていくのだと実感できることも大きな魅力です。


尾道農林事務所 業務の様子

東部農林水産事務所尾道農林事業所 農村整備課(令和6年9月時点)
主任 中村 壮志

【配属歴】
平成28年4月~ 西部農林水産事務所 農村整備第二課 技師
令和2年4月~  東部農林水産事務所 農村整備課 技師
令和6年4月~  東部農林水産事務所尾道農林事業所 農村整備課 主任

現在の担当業務は?

高潮対策の海岸護岸整備事業や決壊した際に人命等に被害を及ぼす可能性のあるため池の廃止工事を担当しています。
工事や設計委託の発注に必要な積算業務や、工事の現場監督、事業実施に向けた地元住民や市町職員等、関係機関との協議などを行っています。
県民の安全な生活や農作物の安定した生育を目指した基盤整備に努めています。

これまでの仕事で一番印象に残っているのは?

平成30年災害関係の業務です。普段は一部の職員だけ市町支援の業務を行っているのですが、当時はあまりにも被害が大きく市町職員だけでは災害復旧事業の対応ができなかったため、多数の県職員が市町支援を行いました。その後の転勤で災害担当部署に配属されたため、平成30年災害や令和3年災害の災害復旧事業に携わることとなりました。近年の激甚化した災害を身近に感じたことが印象に残っています。

県職員として働く魅力は?

広い地域のために仕事ができることが魅力です。同じ公務員でも市町職員と異なり、市町を跨いだ事業を行うことができます。そのため、市町単位では推進することが難しい事業でも県職員であれば実施することができ、より地域同士のつながりを意識した事業にすることができます。

広島県を志望した理由は?

​​大学を卒業した後は地元の広島県に戻って働きたいと考えていました。就職活動の際にさまざまな人のためになる仕事がしたいと思い、それには県職員が最適な職業だと感じたため広島県を志望しました。

県職員を目指す方へのメッセージ

県の総合土木職の業務はさまざまなものがあり、大卒や高卒、転職されてきた方などいろいろな人が働いており、広島県を魅力ある県にするため日々頑張っています。みなさんと一緒に頑張る日を楽しみにしています。


農林水産局業務の様子 電話応対

農林水産局農林整備管理課(令和6年9月時点)
主任 石川 美菜子

【配属歴】
令和3年9月~ 西部農林水産事務所東広島農林事業所 農村整備課 技師
令和6年4月~ 農林水産局農林整備管理課 主任

現在の担当業務は?

農林水産局が行う農林土木公共事業に関連する、入札契約制度及び工事等の監督要領・検査基準などを統括する業務を担当しています。具体的には、地方機関からの問合せ対応や、基準改定、事業を進めるうえで必要となるCAD、積算システム、ドローン等、各種ツールの運用・研修実施などです。

県職員として働く魅力は?

1 知的好奇心が高められること。業務が幅広いため、日々新しい業務に出会え、そのたびに知識が広がっていくのを実感できます。
2 福利厚生制度がとても充実していて、特に1時間単位で取れる年次有給休暇は活用しやすいです。

広島県を志望した理由は?

広島県の農業基盤を整えることで、中山間地域や農業を守る一端を担いたいと思ったからです。

県職員を目指す方へのメッセージ

業務で関わる人は、学校やアルバイト先以上に幅が広がるので、対話スキルは業務で役立つと思います。恐れずに様々な人と対話をしてみてください。

土木建築局

職員写真 職員作業中写真

西部建設事務所 工務第一課(令和5年3月時点)
​主任 河野 なつみ

【配属歴】
​平成21年4月~ 東部建設事務所 技師
平成24年4月~ 西部建設事務所廿日市支所 技師
平成26年4月~ 土木建築局砂防課 技師
平成28年6月~ 産育休
平成30年4月~ 西部建設事務所 主任
平成31年5月~ 産育休
令和 3 年4月~ 西部建設事務所 工務第一課 主任

現在の担当業務は?

高潮対策などの河川事業,砂防堰堤や急傾斜地崩壊防止施設を整備する砂防・急傾斜事業,自然災害により被災した公共土木施設を復旧する災害復旧事業を担当しています。
工事や設計委託等の発注に必要な積算業務や,契約した工事現場の監督,業務委託の設計協議等を行っています。また,地域の方々や関係機関と協議をすることも多くあります。
日々,県民のみなさんのより安全・安心な生活を守るために,インフラ整備に努めています。

広島県職員として働く魅力は?

現在は育児休業法に規定する部分休業を夕方に1時間取得し,2人の子供を保育園に送迎しています。夜はついつい子供の寝かしつけと一緒に寝てしまうことが多く朝方生活をしていますが,なんとか仕事と育児の両立をしています。子供の行事や急病といった時にも,充実した制度と,なにより職場の理解やサポートのおかげで,休暇の取得やテレワーク勤務ができるなど,子育てしやすい職場環境だと感じています。


職員写真

東部建設事務所 鞆地区まちづくり推進事業所(令和4年2月時点)
主任 脇野 修平

【配属歴】
平成19年4月~ 東部建設事務所三原支所(尾三地域事務所) 技師
平成23年4月~ 北部建設事務所庄原支所 技師
平成27年4月~ 土木建築局道路整備課 主任
令和2年 4月~ 東部建設事務所 主任

広島県を志望した理由は?

まずは,生まれ育った広島県に住み,働きたい,という思いがあったことが理由です。また,大学では土木工学を学んだため,主な進路候補としてはゼネコン・建設コンサルタント等がありましたが,より広い範囲でインフラ整備に関わりたいと考え,広島県を志望しました。

これまでの仕事で一番印象に残っていることは?

道路整備課在籍時に従事した,平成30年7月豪雨の初動対応です。各地の道路が通行不能となり,県民の方々からの問合わせが相次ぐ中,被災状況や道路啓開(緊急車両等のルート確保)状況の把握,通行可能ルートの情報発信,災害対策本部や国への報告等,業務は多岐にわたりました。特に初期は,これまで経験のない数の災害通行規制が発生し,情報収集も困難な状況でしたが,早期のライフライン確保や応急復旧に向けて,最前線で対応に当たる地方機関と,本庁各課が一丸となって対応したことは,強く印象に残っています。


職員写真

西部建設事務所(令和3年3月時点)
主任 竹中 瞳

【配属歴】
平成24年4月~ 西部建設事務所東広島支所 技師
平成28年4月~ 土木建築局下水道公園課 技師
平成31年4月~ 土木建築局都市環境整備課 主任
令和2年4月~ 西部建設事務所 主任

現在の担当業務は?

公共土木施設(主に河川や砂防・急傾斜施設)の整備と,災害復旧事業を担当しています。平成30年7月豪雨等による被害は甚大で,1日でも早い復旧・復興に向けて,懸命に復旧に取り組んでいます。
具体的には,発注に必要な積算業務や施設の設計計画,工事現場の監督業務を行っています。現地調査等で出張することも多く,その中でも,最近は職員が操作できるドローンが配備されるなど,新しい技術を活用しながら業務に励んでいます。

県職員としてのやりがい・魅力は何ですか?

公共施設の整備や維持管理を通して,地域に貢献できることです。総合土木職では,道路や河川はもちろん,上下水道や公園等の都市施設にも携わります。激甚化する自然災害への対応も含め,県民の方々の生活に直結するモノに関わり,それを安全・安心な暮らしに繋げることができることにとてもやりがいを感じます。
また,人生の折々で私生活は変化しますが,両立して働ける環境が整っていることも,大きな魅力だと思います。


新田主任

西部建設事務所 安芸太田支所(令和2年3月時点)
主任 新田 崇

【配属歴】
平成15年4月~ 備北地域事務所建設局庄原支局 技師
平成20年4月~ 尾三地域事務所建設局三原支所 技師(※H22~主任技師)
平成23年4月~ 土木局砂防課 主任
平成25年4月~ 北部建設事務所 主任
平成28年4月~ 土木建築局下水道公園課 主任
平成30年4月~ 西部建設事務所安芸太田支所 主任

県職員としてのやりがい・魅力は?

県では,土木施設の整備・維持管理だけではなく,自然災害への対応等,幅広い業務を担っています。様々な業務を経験し,地域に貢献できることと,自分自身が成長できることが大きな魅力です。また,仕事と家庭を両立する働き方ができることも魅力です。私自身,親の介護の一部に携わりながら働いていますし,,子育てをしながら働く職員もたくさんいます。

これまでの仕事で一番印象に残っていることは?

砂防部署にいる時,将来を担う子ども達に,土砂災害から身を守るために避難が重要であることを伝えたいと思い,砂防出前講座を企画しました。どうやったら伝わるのか,夜遅くまで,プレゼン資料や体験学習内容を見直し,試行錯誤しました。小学校・国土交通省・ボランティアの方々の協力を得て,授業で講座を終えた後,子供達や先生からお礼の言葉をいただき,頑張って良かったと実感しました。自然災害が多発している中,災害対策などを担う土木職員は,ますます必要となってきます。安全・安心の実現に向け,一緒に頑張りましょう!


牛尾技師

土木建築局 北部建設事務所 工務課(平成31年3月時点)
技師 牛尾 幸航

【配属歴】
平成30年4月~ 土木建築局北部建設事務所工務課 技師

広島県を志望した理由は?

学生時代に土木工学を学ぶうちに防災・減災に興味を持ち,広島県に3か月のインターンシップをさせていただきました。そこで,護岸工事の設計書作成をお手伝いさせていただいたことにより,広島県の業務は県民の安全を支えていることを実感し,広島県の掲げる災害に強いまちづくりに貢献したいと考え,広島県の総合土木を志望しました。

現在の担当職務とやりがい・魅力は?

現在私は,平成30年7月に発生した豪雨災害の復旧工事を担当しています。土木工事は,現場ごとの条件に合わせて工事をするため,それぞれの現場にあった工法の選定を行います。そのためには,関係機関との話し合いが重要です。土木工事は,私一人の力では行うことができません。様々な人と協力して作っていくことで,最初は,図面だったものが段々と完成していくことにやりがいを感じます。
また,私は,時間があるときには,現場に行くことを心掛けています。わからないことがあっても実際に現場に行くことで,理解や新たな発見があるのが魅力の一つだと思います。

職員を目指す方へのメッセージ

広島県職員の業務内容は多種多様ですが,業種が違っても広島県全体の価値を高め,発展させることは共通です。職員全員が協力して日々業務に取り組んでいます。
さらなる発展には皆さんの力が必要です!皆さんと協力して働ける日を楽しみにしています!


業務風景

土木建築局 西部建設事務所 工務第一課(平成30年3月時点)
技師 酒井 優希

【配属歴】
平成29年4月~ 土木建築局西部建設事務所 工務第一課 技師

広島県を志望した理由は?

大学で土木を専攻している時から公務員を就きたい職業として考えていました。その中で広島県を志望したのは,平成26年8月に発生した土砂災害がきっかけです。被災してすぐに災害復旧ボランティアに複数回参加し,土砂の掻き出しや流木の撤去を行いました。被災状況を目の当たりにし,県民を災害から守りたいと思い,広島県庁を志すことにしました。

現在の担当職務とやりがい・魅力は?

現在私は平成29年度に発生した災害の復旧工事と急傾斜や砂防の業務委託等を担当しています。災害復旧工事においては,関係機関と協議を行いながら,現場に赴き,工事の監督もしています。現場を見て,施工業者の方から直接お話を伺うことが基本なので,できる限り現場に行くように心がけています。
土木職にはたくさんの魅力がありますが,モノづくりに携われるというのがやはり一番の魅力だと思います。発注時は設計書や図面という机上のものでしかありません。しかし多くの人が携わることで,少しずつ形作られ土木構造物となっていきます。このようなステップに関われるのは土木職ならではであり,やりがいを感じる一つの場面ではないかと思います。

職員を目指す方へのメッセージ

私たち土木職の業務は,社会基盤を守り,発展に導くものです。県民の生活の基盤を支え守ることは,広島県の価値を高めることにも繋がっていきます。より良い広島県を目指して,皆さんと共に働ける日を楽しみしています。


業務風景

土木建築局 西部建設事務所呉支所 工務課(平成29年3月時点)
技師 江尻 未祐

【配属歴】
平成28年4月~ 西部建設事務所呉支所工務課 技師

広島県を志望した理由は?

もともと,設計から工事監督・維持管理まで携われる公務員の土木職を志望していました。いくつかの自治体で悩んでいたとき,広島県庁のインターンシップに参加し,広島県の総合土木職の業務内容の多様さや,職場の明るい雰囲気に惹かれたのがきっかけで広島県職員を志望しました。

現在の担当職務とやりがい・魅力は?

私が所属している工務課では,道路の維持管理や砂防・急傾斜対策など,業務内容が幅広いため,毎日が新鮮です。また,平成27年の夏に大雨による災害が発生し,その復旧工事も担当しています。現在,工事監督をしている急傾斜対策事業では,崩れやすい民家裏の法面工事をしており,工事が始まって住民の方が喜んでいるという声を聞いて,自分の仕事が確実に誰かのためになっているのだと実感しました。

あなたの「欲張り」ライフについて教えてください。

休日は映画を見たり,職場の先輩と一緒にイベントに参加したりしています。また,金曜日に年次有給休暇を取得して,3連休に県外に遠出することもあります。つい先日には,ユネスコ無形文化遺産に登録されたばかりの埼玉県秩父夜祭に行くなど,「欲張り」ライフを満喫しています。

職員を目指す方へのメッセージ

広島県は豊かな自然に恵まれている一方で,都市としての住みやすさも兼ね備えている魅力の多いまちです。県全体で仕事と暮らしの両立を目指しているので,充実した毎日を過ごせると思います。ぜひ一緒に,より良い広島県をつくりましょう!

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