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がん治療と仕事の両立支援オンラインセミナーを開催しました！
広島県では、Teamがん対策ひろしま登録企業と共に、「がん治療と仕事の両立支援」に取り組んでいます。
この度、登録企業の両立支援体制の整備を支援するため、オンラインでセミナーを開催しましたので、内容等をご紹介します。
実施概要
日時
令和６年９月５日木曜日 14時30分～16時00分
実施方法
Zoomウェビナーを使用してオンラインで実施
対象
Teamがん対策ひろしま登録企業の代表者、管理職、人事労務担当者 など
（参加者数：58社 66名）
セミナーの内容
今回のセミナーでは、最新のがん医療について解説するとともに、がん治療と仕事の両立支援について解説していただきました。
講演 がんの最新医療と、治療と仕事の両立支援
講師：広島市立病院機構 広島市立広島市民病院 血液内科部長 西森 久和 先生
がんの最新医療に加えて、がん治療と仕事の両立に関する国内の現状をご紹介いただき、社員に治療を続けながら働き続けてもらうためには、「制度の理解や社内の風土づくり」、「企業の早期介入」などが大切であることを解説していただきました。
参加企業様には、ぜひ講演内容を社内で共有していただき、自社における取組の参考にしていただければと思います。
参加者の感想等
・がん治療のその後について、治療が終わったから完治ではないことを知らない方が多い（患者も周囲の人も）ので、具体的にその後にどんなことが危惧されるかを教えていただき、とても有益だと思いました。
・最新の医療事情や、治療前退職の現状等を知ることができ、会社側としてこの現状に対し何ができるか、何が必要かを考える機会になりました。
・社内での取り組み方や考え方が参考になりました。また、相談できる機関・団体も紹介していただけたので、社内で共有したです。
・非常にわかりやすく説明していただき理解が深まりました。治療の進化と共に、高齢者雇用の促進等、がんを治療しながら働く人は今後更に増加することが予想されますので、本日教えて頂いた内容を元に支援を継続していきたいと感じました。
おわりに
医療の進歩や働く高齢層の増加により、がん等の病気治療をしながら働く方は今後も増加していくと見込まれます。今後も今回のようなセミナーの実施や情報提供等を通して、治療と仕事の両立支援に関する取組を後押しさせていただきますので、企業の皆様に自社における取組推進の参考にしていただければ幸いです。
（参考になるサイト）
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