研究成果・特許等について
トピックス
- 特許「アスベスト検出剤、アスベスト検出キットおよびアスベスト検出方法」に基づくアスベスト簡易判定キット発売(R4.5.11更新)
- 特許「分析試料作成装置、及び分析試料作成装置の使用方法」の開発に対し「令和2年度日本水環境学会技術奨励賞」を受賞(R2.6.16)
- ふき取り検体からのノロウイルス検出法の改良によるウイルスモニタリングに関する研究発表で「第38回日本食品微生物学会学術総会優秀発表賞」を受賞(H29.10.6)
- 特許「分析試料作成装置,及び分析試料作成装置の使用方法」に基づく迅速前処理カートリッジ発売(H29.4.17)
- 蛍光RT-Multiplex PCR法を用いた下痢性ウイルスの検出に関する研究発表 (PDFファイル)(154KB)で「日本獣医師会獣医学術賞」を受賞(H26.2.22)
- 蛍光RT-Multiplex PCR法を用いた食中毒起因微生物の包括的検出に関する研究論文(PDFファイル 3.62MB)で「平成25年度日本食品微生物学会論文賞」を受賞(H25.10.3)
特許等登録状況
保健環境センターの調査・研究成果を基に登録されている特許は、次のとおりです。
特許等番号をクリックすると、新しいウィンドウで特許情報プラットフォーム(※)の情報が表示されます。
(※)独立行政法人 工業所有権情報・研修館が運営する無料サイト
整理番号 | 発明の名称 特許等番号 |
内容 | 登録日 | 共同出願 | 備考 |
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実01 | 唾液採取器具 実用新案第3234371号 |
病原体検査に用いる唾液検体の採取から検査にいたる工程での感染リスクを低減するための採取器具。 | R3.10.7 |
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特16-02 |
アスベスト検出剤、アスベスト検出キットおよびアスベスト検出方法 |
アスベストを含む建材等と検出剤及びマスキング剤を接触させ、検出剤の発色の有無で簡便にアスベストを検出できる検出剤、検出キット及び検出方法を提供する。 | R3.4.7 | 特16の分割出願 | |
特16 | アスベスト検出剤、アスベスト検出キットおよびアスベスト検出方法 特許第6781441号 |
アスベストを含む建材等と検出剤を接触させ、検出剤の発色の有無で簡便にアスベストを検出できる検出剤、検出キット及び検出方法を提供する。 |
R2.10.20 |
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特11 | 脱臭材の製造方法 特許第6040623号 |
汎用性に優れ、臭気成分の分解能が良好な脱臭材及び脱臭装置。 | H28.11.18 | 広島大学 (株)横田工業商会 |
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特12 | 分析試料作成装置、及び分析試料作成装置の使用方法 特許第5896305号 |
従来の方法とは異なる手法を用いて、少ない溶媒使用量で短時間内に試料水から有機化学物質を分離し分析試料を作成することができる分析試料作成方法、分析試料作成装置及び分析試料作成装置の使用方法を提供する。 | H28.3.11 | 製品化 概要 (PDF 684KB) |
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特05-02 | ウイルス不活化装置及びウイルス不活化方法 特許第5700859号 |
空気中のウイルスを一重項酸素で不活化させるウイルス不活化装置及びウイルス不活化方法 | H27.2.27 | 広島大学 (株)横田工業商会 |
特05の分割出願 |
特05 | 空気浄化装置 特許第5424167号 |
光増感色素の光増感反応により一重項酸素を発生させ、ウイルスを無害化し空気を浄化する空気浄化装置。 | H25.12.6 | 広島大学 (株)横田工業商会 |
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特02 | ノロウイルスの簡易高感度検出法 特許第5328010号 |
食品中のノロウイルスを迅速に検出するため、等温遺伝子増幅法であるNASBA法とRT-LAMP法を組み合わせた、厚生労働省通知法(RT-PCR法を2回繰り返す方法)と感度が同等で簡易な検査法。 | H25.8.2 | 概要 |
その他の成果
病原微生物の効率的な検出方法の開発
蛍光RT-Multiplex (マルチプレックス)PCR法を用いた研究開発
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食中毒発生頻度の高い12種類の細菌・ウイルスを同時に7時間以内で検出する技術を開発しました。
対象細菌:病原大腸菌5種、腸炎ビブリオ、サルモネラ属菌、カンピロバクター、ウェルシュ菌
対象ウイルス:ノロウイルス、サポウイルス、アストロウイルス
開発技術の概要(RDFファイル454KB)
平成25年度日本食品微生物学会論文賞受賞論文 (PDFファイル 3.62MB) -
10種類の下痢症ウイルスを同時に検出する技術を開発しました。
対象ウイルス:ノロウイルスGI、ノロウイルスGII、サポウイルス、アストロウイルス、アイチウイルス、パレコウイルス、ボカウイルス、A群ロタウイルス、C群ロタウイルス、アデノウイルス
日本獣医師会獣医学術賞受賞発表要旨 (PDFファイル154KB)
- ノロウイルス(NoV)起因の集団食中毒事例では、感染経路の解明を目的に調理環境等のふき取り検査を実施します。NoVのふき取り検査で得た検体の検査時間の短縮及びNoV回収率の向上を目的に、ふき取り検査法を改良しました。
第38回日本食品微生物学会学術総会優秀発表賞受賞発表ポスター(PDFファイル756KB)
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