海(海面) まきえ釣に関する遊漁Q&A
Q まきえ釣って?その範囲は?
広島県では、釣り針に付ける餌以外に、集魚効果のある餌や匂いなどを発するものを使って行う釣りは、すべてまきえ釣と位置付けています。
なお、釣りにおいて、油付け餌や赤土を使用することはできません
Q まきえ釣の規制がどう変わったの?
これまでは全面禁止でしたが、「陸からのまきえ釣」が解禁されました。
まきえ釣が手軽な遊漁として広く国民の間で楽しまれている実態と、広島県の漁業との調整を踏まえ、陸からに限定して規制を緩和しました。
Q どうして船からは禁止なの?
広島県では、釣漁業者が多く、地元ルールに基づいて漁場を利用しています。
また、釣漁業者でも、「船からのまきえ釣」には県知事の許可が必要です。
このように、「船からのまきえ釣」は、漁業者も一定の規制の中で行っているため、遊漁では陸からのまきえ釣に限定して解禁しました。
Q 筏や防波堤でのまきえ釣は?
船の判断は、移動できるか否かで行います。つまり、固定された筏や防波堤や磯などでは、まきえ釣ができます。
ただし、筏などに船を固定した場合でも、船からのまきえ釣はできません。
なお、筏にあがる場合は、事前に所有者の同意を得てください。
また、防波堤においては管理者の指示に従って下さい。
Q 他県での規制はどうなの?
広島県に隣接する愛媛県、岡山県や香川県でも、同じく遊漁では「船からのまきえ釣」は禁止です。
また、その他の瀬戸内海周辺の県でも、何らかの規制が行われているところがほとんどです
Q 遊漁船業を利用する場合は?
遊漁船業は漁業でないため、代金を払って遊漁船を利用する場合でも、「船からのまきえ釣」はできません。