福山市,東広島市,尾道市で実施された学習講座の見学をさせていただきました。
主催 引野学区福祉を高める会 おもちゃサロン
教材 7番「私の時間,子どもの時間 ~つくってますか?心のゆとり~」
対象 子育てサークル保護者
ファシリテーター 「『親の力』をまなびあう学習プログラム」講座ファシリテーター 藤井 典枝
参加人数 29人
学習講座の見学地域で定期的に行われている「おもちゃサロン」での講座の実施でした。「おもちゃサロン」という地域の家庭教育支援の活動に,組み入れた「親プロ」講座の様子を見学することができました。また,福山市で進められている,チームを組んで講座を担当されている実際の様子(ファシリテーター同士の連携など)も分かり,これからの活動の参考となる講座でした。 |
主催 三ツ城コミュニティハウス
対象 小学校1年生から3年生までの保護者
教材 15番「みなおして! ~多様な視点から子どもを見る~」
ファシリテーター 「『親の力』をまなびあう学習プログラム」講座ファシリテーター古玉 菊江
参加人数 16人
学習講座の見学 学習プログラムの主旨,今日のテーマ,三つの約束など,一つずつ紙に書き黒板に貼っていきながら説明することで,参加者と共通の認識を持つことから,講座が始まりました。 |
主催 向東子育てサロン オープンスペース「きてきてクラブ」
対象 未就園児の保護者
教材 9番「ワイワイ,キャーキャー!! ~『子どもと遊び』について考える~」
ファシリテーター 「『親の力』をまなびあう学習プログラム」講座ファシリテーター宮本 孝子
参加人数 27人
学習講座の見学 尾道市のファシリテーターグループ「すまいる ぱれっと」のファシリテーター(2名)が講座を進行されました。 |
■講座見学の振り返り
各講座を見学して,参考になったことや聞いてみたいことについて意見交換をしました。どの会場も限られた時間ではありましたが,活発な意見交換となりました。
講座を見学することにより,教材の解釈,進め方,参加者の発言の受けとめなど,これまでの講座の進め方について振り返り,今後の講座への多くのヒントを見つけることができました。
【主な意見】
○講座目的や目標,3つの約束を黒板に提示しながら説明していくと分かりやすい。
○参加者がどのように書いたり話し合ったりしたら良いか迷っている時,雰囲気を察して例を出したり,参加者の発言をしっかりと聞き受けとめることで,話しやすくしていくことが大切である。
○カラフルな色の名札にニックネームを書くことで,参加者同士が親しみやすく,ニックネームで呼び合うことでアイスブレイクは盛り上がり,雰囲気作りにつながる。
○ファシリテーターがグループで講座を担当する場合,役割分担をはっきりさせ,ファシリテーター同士が仲良く進めると良い雰囲気が伝わり講座もスムーズに進められる。
■参加者の感想
○良い部分,改善点等考えられて良かった。色々な実施の方法があると分かって良かった。
○他のファシリテーターさんがやっていることを見ることは,とても参考になった。
○研修があると普段気付かない問題点がはっきりとして良かった。
○皆さんの思いを聞けて,とても参考になった。地域によっていろいろな工夫があるようなので,次回はそういう実践発表も聞けたらと思う。
○もう少し交流の時間を取っていただき,もっとステップアップを図りたい。
○意見交換の時間がなかったので,教材について話す時間がもっとあれば良かった。教材の扱い方,展開について深みのある研修にできると良いと思う
○エキスの部分の研修をしていただきたい。