令和元年12月19日(木曜日)10時00分~16時00分 廿日市市原市民センター・廿日市市立原小学校
講師:比治山大学短期大学部 幼児教育科 准教授 久保田 貴美子
講師に久保田貴美子先生をお迎えし「豊かな感性と好奇心を育む”創作表現活動”のつくり方」と題して,放課後子供教室などで実践できる創作表現活動について講義・演習を行いました。
1つ目の演習では,だるまを赤以外の色を使って塗り絵を行い,「固定概念にとらわれない表現」を体験しました。最初はとまどっていた参加者も次第に集中し最後には様々な色,デザインのだるまが完成しました。その後表現活動における頭と心の動きを説明していただき,子供たちの「出来た!見て見て!」という達成感を丸ごと受け止める大切さを学びました。
2つ目の演習では,新聞紙でタワーを作りました。新聞紙を丸めて棒を作り,グループで協力して高いタワーを作る,という課題です。参加者は童心に返って夢中で様々な種類のタワーを作り,会場は多いに盛り上がりました。共同作業において,役割を分担し自分の役割を担うことでグループの一員であることを認識し,また他の人と意見を言い合いながら創作することで多様な考え方に気づくなど,創作活動で身に付く力を確認しました。
「実際に体験することで,こういうことなんだ!とストンと納得できました」という声も多くあがり,子供たちが喜ぶ創作表現活動のつくり方,子供たちへの接し方を楽しみながら学ぶことができました。
「面白い!楽しい!私のおすすめの取組~魅力的な活動に向けて~」
進行:広島県立生涯学習センター 主事 大谷 恵里佳
自分たちが取り組んでいる地域学校協働活動について実践交流を行い,魅力的な活動について考えました。同じ地域学校協働活動でも立場も活動内容も異なる人同士で自分たちの取組を紹介し合うことで,悩みを共有したり,新たな視点を得る機会となりました。他の地域で行っている活動を聞き,「自分の地域,放課後子供教室でもやってみたい」などの感想がありました。
参加者から提出してもらった取組を事例集としてまとめています。
地域学校協働活動 取組事例集 (PDFファイル)(1.43MB)
視察校挨拶:廿日市市立原小学校 校長 池田 賀子
事例発表「廿日市の地域学校協働活動の推進に向けて~学校を核とした地域づくりをめざして~」
発表者:廿日市市教育委員会生涯学習課 地域連携推進員 奥 志保江
はじめに,午後からの研修会場となった廿日市市立原小学校 校長 池田 賀子様の挨拶がありました。
続いて廿日市市教育委員会生涯学習課 地域連携推進員 奥 志保江様による,廿日市市の地域学校協働活動の取組,運営についての事例発表を行いました。地域と学校がつながる様々な活動と,それを可能にする体制や運営について,詳しく知ることができました。「地域の中でみんなが暮らしやすくなるように」活動を行っていく,という言葉が印象的でした。
「廿日市市立原小学校と地域とのつながり」
発表者:廿日市市立原小学校 教頭 阿比留 時彦
教室視察:木曜教室
廿日市市立原小学校と地域のつながりについて,廿日市市立原小学校 教頭 阿比留 時彦様の説明がありました。地域,保護者,学校が一体となった様々な取組により,子供たちは地域の良さを知り,地域にも活力が出ているということでした。
その後,実際に原小学校放課後子供教室「木曜教室」を視察しました。女性会の方々による「しゃかしゃかおむすび作り」では,子供たちはおむすびに何のふりかけをかけるか考えながら,2つの透明なプラスチックカップの内,片方に御飯を入れもう一方でふたをし,楽しそうに「しゃかしゃか」と作っていました。お米と少量の油,プラスチックのカップのみで簡単にできるため,自分の教室でもやってみたいと多くの参加者の声が聞こえてきました。使用したお米は原小学校の児童が育てたもので,参加者も子供たちと一緒に美味しくいただきました。
最後に,1日の研修会を通しての気づきや感想を振り返りました。沢山の質問や意見から「自分の地域ではこのようにしている」など交流も行われ,活発な意見交換の場となりました。
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