令和元年9月3日(火)10:00~16:30
広島市総合福祉センター(広島市南区松原町5番1号)
<午前>会議室2
<午後>ホールA・B・C
○ 導入講義 「地域学校協働活動の推進に向けて」
講師:下関市立大学 准教授 天野 かおり
下関市立大学准教授 天野かおり先生に導入講義をしていただきました。地域学校協働活動の法的な位置付けについて説明していただき,放課後子供教室などの活動や,地域学校協働活動推進員の役割の重要性を再認識しました。
○ グループワーク
グループワークでは,まず人材の確保・育成について「理想はどんな状態?こうなったらいいな…」と思うことを個人で考え,その後グループ内で共有しました。それぞれの市町や立場の違いによる課題を話しながら,「様々な年代の人が活動に関わってくれる」「つながりを大切にした内容豊かな教室運営」等,理想をグループで一つ決めました。その後,これらの「理想」に向けて,「何をしたらよいか」を話し合いました。「POPを作成するなど広報に力を入れ,活動内容をアピールする」「保護者会やママ友の集まりなどに積極的に顔を出しつながりを作る」等の様々なアイデアを,円形の段ボール「えんたくん」に書きとめたり,意見をまとめながら,グループで活発に交流を行いました。
最後に,他のグループの「えんたくん」を見ることで情報共有をしました。「情報交換により自分が取り組めそうなことが見えてきた」といった感想もいただき,様々な視点から課題解決を考えるきっかけを得る機会となりました。
○ 講評・振り返り「学校支援地域本部から地域学校協働活動へ」
講師:下関市立大学 准教授 天野 かおり
最後に,グループワークの講評と振り返りを天野先生にしていただきました。人材確保,育成の課題を考える際に,地域学校協働活動の本来の目的である「学校の場を中心としたつながり,地域の活性化」を意識し,ネットワークをつなげ,持続可能な活動の組織を作り上げていく必要性を学びました。
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