熊野町における地域づくりにつながる「学び」の展開について紹介します。
プロジェクトを進めるにあたり、地域住民への説明とプロジェクト実行委員の意識合わせを行うため、第1回のプロジェクト会議が開催されました。熊野東防災交流センター職員から、事業の趣旨や内容、今後の見通しについて、地域住民に説明が行われました。その後、今後プロジェクトでできることを考えていくために、グループ協議で地域課題と地域資源の洗い出しを行いました。
日 時:令和6年10月28日(月)
場 所:熊野東防災交流センター
ねらい:プロジェクトの概要を知るとともに、グループ協議を通して地域課題と地域資源の洗い出しを行い、コアメンバーの意識合わせを行う。
参加者:地域住民13名(自治会、自主防災組織、自主防災会、NPO法人、東部社会福祉協議会、社会教育委員等)、行政職員5名
〈学びの概要〉
1 あいさつ(熊野東防災交流センター長から)
・ひろプロの事業概要と、熊野東防災交流センターが事業を通して目指すことについて、地域住民にお話がありました。
2 熊野東防災サバイバルプロジェクトについて
・センター職員から、プロジェクトの概要・実施体制・目的・実施内容・今後のスケジュール等、丁寧な説明が行われました。特に、以前の「熊野東公民館」の時のように、地域住民の方が気軽に立ち寄り、活気のある場所にしたいという思いを、参加した皆さんと共有しました。
3 今年度の活動「秋の遠足~ふるさとウォーキング~」について
・プロジェクトに向けた仲間集め、地域住民が参画する企画第1弾として実施する、「秋の遠足~ふるさとウォーキング~」について、センター職員からお話がありました。
4 自己紹介・意見交流(グループワーク)
・参加者の皆さんは知り合い同士の方もいらっしゃいましたが、改めて普段活動していることやこの事業に期待することを加えて、一人一人自己紹介を行いました。
・地域の方の目線から、地域の課題を出し合いました。日頃感じていることなどを話したり書いたりすることで、「私もそう思っていた」「そういう視点もあるんだ」と、参加者の皆さんで共有することができました。
・その後は、どのような資源があるか、どのように活用できるかなど、課題解決のための地域資源について協議しました。課題で出ていた事柄で、地域資源として活用することができるということも、協議を通して明らかになりました。今後のプロジェクト計画・立案・実行に向けて、皆さんで思いを共有するとともに、様々な活動の可能性があることを確かめることができました。
※次回、第2回のプロジェクト会議は、1月頃開催される予定です。