「『親の力』をまなびあう学習プログラム」講座の様子
期日
平成24年7月20日(金曜日)
実施機関・団体等/参加者数
江田島市立三高小学校/30人
テーマ
教材:26 ケータイ!ウチではどうする?!~考えてみて,わが家流のつきあい方~
講師(ファシリテーター)
県職員
講座の様子
小学校のPTA研修会において,保護者と教職員が一緒になって,携帯電話等とのつきあい方や家庭内でのルールづくりについて学びを深める機会となった。
参加者の声
・今一番の家庭内の問題のため,たいへん身近に感じられました。
・近いうちにこういうことになると覚悟しなければと感じました。
・家族でよく話し合うことが大切だということを感じました。
・ケータイを持たせてはいないが,親のケータイをつかってゲームをすることがあり,何も考えずにアイテムを勝ったりすることがありました。この先が不安に感じていたので今日のテーマは身近に感じられました。
・「携帯電話」の問題を否定的にとらえてばかりでもいけないなと思いました。
・家族でよく話し合って決めることができそうなルールづくりのポイントを知れてよかったです。
講師(ファシリテーター)の感想
・携帯電話に関するテーマということで,小学校の保護者にはまだあまり身近に感じられない方が多いことが予想されたので,導入の段階で,資料のグラフを活用し,近い将来,必ず直面する課題であることを伝えた上で,展開を行った。その結果,参加者は,積極的に講座に参加されていた。
・ロールプレイで母親役,父親役をしてもらい,自分の考えを話していただいた。「ケータイの利用実態について考えましょう」の場面では,大変盛り上がり,さまざまな情報を交流することができた。どの参加者もお互いの情報に目を丸くしたり,不安な表情を見せたりするなど,携帯電話に関する情報を共有していた。
・講座終了後に,今現在,携帯電話で悩まれている方や小学生で持たせている方が,「この講座を受けて,子どもとしっかり話し合います」と言われていたのが,印象的だった。また,「今後持たせる際には,親子でしっかり話し合います」と言われた方もおられた。