平成25年2月14日(木)
広島総合教育専門学校/90人
教材:3 おや!おや?~自分のあゆみと親のかかわり~
県職員
高等専修学校のもうすぐ卒業を控える高等課程3学年のロングホームルームの時間に実施した。「自分の成長をふりかえりながら,これまで育ててくれた保護者やお世話になった人への感謝の気持ちを育む」ことをねらいとして進めた。出産をテーマとした写真絵本の読み語りで自分が生まれたころをイメージすることを導入とし,小さいころの「服」や「おもちゃ」等を見せながら,だんだんと自分が「成長」してきたこと,自分の「成長」には保護者を含めいろいろな人が関わってくれたことについて考えを広げ,最後に保護者やお世話になった人への感謝の気持ちを「手紙」に書いた。
・生徒たちは,恥ずかしがりながらも良い手紙の内容を書いており,感謝することに対して考えることができように感じた。
・今回は,県職員がファシリテーターを務めたこともあり,いわゆる「学校の授業」という印象が強い進め方となったが,ゲストティーチャーとして,地域の民間ファシリテーターに進行を務めてもらうと,もう少し違った雰囲気や成果が作れたかもしれないと感じた。