主催 : 呉市立両城小学校
教材 : 教材番号7 「どうする?どういう?」~子どもの人間関係へのかかわり~
対象 : 小学校の保護者 地域の方々
ファシリテーター: 行政 智 (三次市地域振興課 ひとづくり係)
小学校の保護者と地域の方々を対象とした大人数(63名)の講座を見学しました。幅広い対象に応じたワークシートと展開案を準備され,笑顔と語りかけるような言葉遣いで講座は進行されました。言葉を少なくポイントを絞った分かり易い説明のもと,「子どもの交友関係への適切なかかわり」について保護者と地域が一丸となって考えることができました。
意見交流では,講座のふりかえりとして,ファシリテーターから,講座について感想を述べていただきました。その後,各グループで「良かったこと」「気づいたこと」「ファシリテーターとして大切にしたいこと」について出し合い,交流しました。また,「おしゃべりタイム」と題して,ファシリテーター活動を通じて思うこと,悩んでいること,日頃活動していること等を自由に交流しました。
○保護者,地域の方々など,対象が幅広い講座の進め方がとても勉強になった。今後の参考にします。
○日頃の活動の悩みや問題点,経験から得たノウハウを交流し合うことができた。もっと話し合う時間が欲しい。
主催 : 福山市立緑丘幼稚園
教材 : 教材番号10‐2 「こんな時,どうする?」~子どもの気持ちを受け止める~
教材番号12‐2 「もうすぐ小学生!」~期待と不安の中味とは?~
教材番号25 「お父さんの子育てトーク!」~「父親」の楽しみを持ち寄ろう~
対象 : 幼稚園児の保護者
ファシリテーター: 桑野 君代,井田 直美,田中 久美,谷本 美代子,藤井 雅子,サブファシリテーター14名(福山市)
クラス別と父親対象向けの計5つの講座が同時に実施され,それぞれに分かれて講座を見学しました。講座は,進行や保護者の話し合いにサブファシリテーターが入る,いわゆる「福山方式」で行われました。工夫を凝らしたアイスブレイク,絵本や子育てのヒント紹介等,どの講座もアイデアあふれる内容で和やかに進行しました。
意見交流では,講座をふりかえり,見学者は「良かったところ」「こうした方がよかった」「自分ならばこうする」という点を,ファシリテーターからは「展開が難しかったところ」「どうすればよかったか迷うところ」を主に出していただきました。その後,講座の様子と各グループで話し合ったことを発表しました。質問も出るなど,活発な意見交流が行われました。
○見学をするだけでなく,ふりかえりや他のグループからの反省,意見を聞くことができ,学ぶことが多かった。
○県内の各市町のファシリテーターの方と意見交流する中でとても参考になることが多かった。また研修に参加したい。
主催 : 府中南公民館 (子育て支援連続講座 ぴよぴよくらぶ)
教材 : 教材番号9 「ワイワイ!キャーキャー!!」~「子どもと遊び」について考える~
対象 : 6か月~1歳未満の赤ちゃんとお母さん11組
ファシリテーター: 米田 珠美,サブファシリテーター2名(府中町)
赤ちゃんとお母さん同室での講座を見学しました。アイスブレイクではビンゴゲームが行われ,お母さん方が楽しそうに活動していました。託児ボランティア8名の方が赤ちゃんを見守る中,お母さん同士の話し合いの時間が十分に確保された講座となりました。また,家庭で赤ちゃんと一緒に遊べる手作りおもちゃが,一人一個づつお土産としてお母さんにプレゼントされました。
意見交流では,講座のふりかえりとして,ファシリテーターから,講座について感想を述べていただきました。その後,各グループで「良かったこと」「気づいたこと」「こうしたらもっと良くなると思うこと」について出し合い,交流しました。休憩時間も情報交換が行われるなど,ファシリテーター同士で十分に交流できた研修会となりました。
府中町の研修では,センターの志々田生涯学習推進マネージャーが講座をふまえてポイントを説明しました。詳しくはこちらから (PDF143KB)
○他の人の展開案やアイスブレイク等が教えてもらえるのはとても勉強になります。次の機会もぜひ参加したいです。
○講座に参加されているお母さん方の笑顔を見て,「話し合う」ことの大切さが分かりました。講座の展開に生かします。
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