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令和4年度家庭教育支援ボランティア実践交流&ネットワーク構築会報告

研修内容(受講者68名)

日時

令和4年11月15日(火曜日)13時30分~16時00分 

実践発表(1)(13時40分~14時20分)

発表者:福山市,府中市,尾道市,府中町,三次市,広島市,呉市,庄原市,東広島市,廿日市市,海田町,世羅町の代表者

ててて たたた ちちち たたた ててて ななな ててて たたた     

 集合とオンラインを合わせたハイブリッド形式の講座や既存教材のインドネシア語への翻訳(福山市),「兄弟げんかへの対応」をテーマにした独自教材の開発(府中市),オンラインでの「おしゃべり会」や子育てサロンでの講座開催(尾道市),多様な団体との連携や地域課題を踏まえたオリジナル教材やアレンジ版の作成(府中町),読み聞かせボランティアや警察署生活安全課,健康推進課などと連携した講座の開催(三次市),また,子育て支援者の研修に「親プロ」を組み入れ,受講者が参加者の立場になって『親プロ』を体験するという試み(廿日市市)など,コロナ禍においても様々な工夫をしながら活動を継続,または再開された市町の取組が紹介されました。

実践発表(2)(14時25分~14時55分)

 ににに ぬぬぬ ららら ににに

発表者:長崎県Nfpファシリテータの会 会長 永田 しのぶ 氏

 ながさきファミリープログラム(通称「ファミプロ」)は,ワークショップを通して,保護者等が子育ての悩みや体験について自由な雰囲気 の中で語り合うことで,共感し,つながり合いながら子育ての不安を取り除くとともに子育てのヒントを得られるように構成された参加型学習プログラムです。長崎市内の全小中学校への案内を配布し,教職員やPTA役員対象の講座を開催するなど,教育委員会のバックアップのもと学校と密に連携しながら進められました。今後は,一人でも多くの方に「つながり・学び・気づく」体験を広めていくための事業実施や,教職員と保護者の信頼関係の構築のために学級懇談会での講座開催などを計画されています。

意見交流(15時05分~15時45分)

ややや ゆゆゆ よよよ つつつ   

 意見交流では,実践交流で紹介された実践例を元に,質疑応答や各市町の現状について話し合いが行われました。地域の課題や実態に応じた教材の開発,教材の外国語への翻訳など,今までやっていなかった新しいことにも積極的にチャレンジしたいという意見も聞かれました。さらに,Wi-Fi設置やZoomの活用など,オンラインの環境が徐々に整ってきていている市町も多く,対面や集合ができない状況でも,気軽に参加してもらえるようにオンラインによる交流などの取組について活発な意見交流がなされました。
 親の教育力を高めるプログラム開発検討委員会委員長として,平成18年から「親プロ」に携わってこられた助言者の安田女子短期大学教授の橋本先生は,プログラム開発はもとより,多くのファシリテーターが子育て家庭と繋がり,子育て家庭同士を繋げるとともに ,ファシリテーター同士の絆を作り上げながら地域に根ざした活動ができるよう支援してこられました。総括では,「『親プロ』は,一人一人の保護者が求める支援にこたえるため,『親プロ』ファシリテーターを中心として常に新しい教材の開発や更新に取り組んできた。今も,オンライン対応型や教材の外国語訳版の作成など,地域の課題や実態に応じて進化を続けているのは,長年「親プロ」に携わってこられたファシリテーターの熱意や努力があってのこと。これからも地域の実態やニーズに合わせたさらなる進化を期待している。」という温かいエールを送っていただきました。

ねねね ほほほ ふふふ ととと

 

受講者からの評価

振り返りアンケート (PDFファイル)(475KB)

 

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