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令和3年度広島県公民館等職員研修会(オンライン型) 研修報告

日時

〈第1回〉 令和3年11月25日(木曜日) 13時00分~16時00分

〈第2回〉 令和3年11月26日(金曜日) 13時00分~16時00分

 第1回研修内容(109名)

開会行事・行政説明等(13時00分~13時25分) 

あいさつ
広島県立生涯学習センター 所長 田崎 志緒
行政説明:「新型コロナウイルス感染症に係る避難所運営について」

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 開会挨拶後,広島県健康福祉局健康危機管理課危機管理体制整備グループより広島県における新型コロナウイルス感染症に係る避難所運営について,平成25年に改正された災害対策基本法について紹介し,広島県新型コロナウイルス感染症に係る避難所運営マニュアルについて説明しました。

講演(13時25分~14時25分)

 演題:「新しい時代の学びの在り方~公民館ができるつながりづくり~」
 講師:秋田大学大学院教育学研究科 教授 原 義彦

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 講演では,公民館等が歩んできた歴史や全国の集合型・オンライン型の取組事例を踏まえ,地域や社会の課題を解決するためのつながりづくりや学習と地域づくりの支援機能の必要性等の今の公民館等に求められている役割について話をされ,新しい時代における公民館等の運営のヒントを多くいただきました。
 また,広報を通じて,公民館等の全ての活動を地域住民に周知し,継続的により良い関係を築いていく取組の必要性についても話されました。

事例提供・トークセッション・意見交流・総括(14時35分~15時55分) 

コーディネーター:秋田大学大学院教育学研究科 教授 原 義彦
事例提供1:「さかえサイクリング探検隊~2年間(平成30年から平成31年(令和元年))の取組について~」
発表者:大竹市教育委員会 生涯学習課 主査 岡村 篤子
事例提供2:「地域課題解決に向けての館報づくり」
発表者:山口県萩市須佐公民館 館長 吉田 満

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 事例提供1では,地域住民や警察,企業や施設と連携・協働し,子供たちが自分たちの生活を振り返るため,交通ルールや地域の平和,環境について学習する場を提供し,多世代との交流を図るつながりづくりについて学びました。
 事例提供2では,オンラインを活用した公民館リモート対談等で地域課題を整理し,「館報」を通して地域資源や地域で行われた行事等と一緒に紹介する地域の課題解決に向けたつながりづくりについて学びました。
 トークセッションでは,発表された事例について「大人の学び」や「多世代での学び合い」,「館報が地域住民に与えた影響」などについて話し合われました。発表された皆さんは事業や館報を通した,地域住民のつながりづくりを意識した取組の成果を話されました。
 意見交流では,グループに分かれ「新しい時代に公民館等ができるつながりづくり」をテーマに話し合いました。
 最後に,原先生からオンラインでの学び,オフライン(対面・集合)での学びの両者をうまく組み合せ,つながりづくりをすることの大切さや,地域の信頼の維持・向上に努めていくことの大切さについて話されました。

第2回研修内容(103名)

体験講座「体験!オンライン講座のつくり方」(13時10分~15時50分)

体験講座:「体験!オンライン講座のつくり方」
講師:リモート公民館ひろしま

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24 26 34

 最初に,オンラインを活用した講座を行うようになった背景や8つに分類した展開方法,よく起こる問題とその対処方法等について説明しました。そして,受講者は実際に5つのオンラインを活用した講座のうち2つを体験しました。その後,「自分が住む地域でオンライン化できそうな事業」をテーマに意見交流を行いました。

 

アンケート集計結果

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