令和元年9月19日(木) 13:20~15:10/県立西城紫水高等学校
県立西城紫水高等学校/1年生 30名
メイン:立花 有佐,神本 久美
県立西城紫水高等学校の家庭科の時間に「親プロ」講座が実施されました。
昨年度に引き続き,今回の講座も,3回シリーズとして,2回目は9月26日(木)に教材2「親しらず 子しらず」,3回目は11月7日(木)に教材31「あなたならどうする,どう考える?」を実施します。
家庭科担当の先生から事前の授業で「親になるために大切なこと」を生徒に考えてもらっていました。
当日は始めに,教科担当の先生から「親プロ」について説明がありました。その後,校長先生からファシリテーターの紹介があり,ファシリテーターが自己紹介を行い,講座がスタートしました。
まず,アイスブレイクとして「バースデーチェーン」を行い,4~5人のグループに分かれ,席に着きました。会場はとても和やかな雰囲気になりました。
ワークシートの内容に入り,生徒一人ひとりに卵が配られました。卵を自分の子に見立て手で温めているときの触感やにおい等を感じました。その後,卵に顔を描いたり,名前を付けたりしました。生徒からは多くの笑顔が見られました。
次に,赤ちゃんとの生活についてイメージできるように絵本の読み聞かせが行われました。ファシリテーターが読む絵本に生徒も引き込まれていきました。卵を皆で回したり,休憩時間に入ったりするときには「離れたくない」「守りたい」「ケガしそうで心配」などの声が聞こえました。
最後に,まとめにつなげるための絵本の読み聞かせを行い,子供の成長をイメージしました。そして,各自の気づきを付箋紙に書き,模造紙に貼りながらグループで交流し,振り返りました。
ワークシート (Wordファイル)(436KB)
展開案 (PDFファイル)(148KB)
・子供の成長は早いと思いました。
・自分が何も考えていなかったときに親は自分のことをいろいろ考えてくれていたと感じました。
・産んでくれて育ててくれた親に感謝したいと思いました。
・感謝される親になりたいと思いました。
・高校生に赤ちゃんをイメージしながら子育ての疑似体験をして,考えてもらうには工夫する必要があると思いました。
(今回は絵本の読み聞かせを行い,イメージしてもらいました。)
・生徒の皆さんが素直なのでとてもやりやすかったです。
・高校生が子育てについて語り合うことで,子供を見守ることについて考えてもらう良い機会になったと思います。
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