令和2年11月30日(月)10:30~11:00 /府中市子育て支援センター
乳幼児の親 3名
岡本 由姫美
和光園保育所に併設されている子育て支援センターで,乳幼児の親を対象とした本年度開発中の教材の試行を行いました。これから進んでいくデジタル社会の中で,スマホ等と上手につき合っていくにはどうすればよいかを考える教材です。
当日は,府中市子育てステーション上下のネウボラコーディネーターの方も「親プロ」の取材に来られていました。講座にも参加していただき,先輩ママとしての体験も話していただきました。
今回の参加者は3組ともスマホ等をまだ,子供に使わせていない(見せていない)ということでしたが,ファシリテータ―が他の会場ででた意見や保育所の保護者からの情報等を提供しながら講座を進めていきました。
年上の兄弟がいれば,スマホやゲームを使う時期も早くなることや視力の低下が心配である等の意見が出されました。また,今はスマホ以外の楽しいことを見つけさせたいという意見もありました。デジタル時代の子育てについて考え,自分の子育てを振り返る機会となりました。
・これまで,あまりスマホ等のことについて考えたことがなかったので,今後の子育ての参考になりました。
・再度,スマホやメディアとのつきあい方について考えてみようと思いました。
・先輩ママの「親の気持ちを伝えることが大切」という言葉が心に響きました。
・提示は「スマホ」とされていますが,タブレットやゲーム機まで含めて考えてもらったらよいと思います。
・会場によっては,スマホを利用していないというメンバーのみが集まることも考えられるので,展開案に使用している人はどのようにしているかを参考資料として入れるとよいと思いました。逆に他の会場では,意見がたくさん出すぎて,次の話題に進めることが難しいということもありました。