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令和3年度「親プロ」講座の様子 「県立向原高等学校」

 教材:31  あなたならどうする,どう考える?~親として,地域の一員として~

期日/場所

令和4年1月12日(水曜日) 14時35分~15時25分/広島県立向原高等学校

実施機関・団体等/参加者数

県立向原高等学校/3年生 28名

講師(ファシリテーター)

上田知子,松原美和子,上本和子

講座の様子

【プログラム】
1 開会行事
2 ファシリテーター自己紹介,「親プロ」について・3つの約束等説明
3 アイスブレイク
4 タイトル、ねらいを読む
 <エピソードを読みましょう>
 <考えましょう>
設問(1)説明・記入・話し合い
設問(2)(3) 説明・記入・話し合い
5 話し合ったことを紹介する
 <グラフを見てみよう>
グラフの説明・吹き出しのセリフを紹介
 <考えましょう,出し合いましょう>
設問(4) 説明・記入・話し合い
6 話し合ったことを紹介する
 <学習を振り返りましょう>
ワークシートに記入
ファシリテーターによるまとめ
7 終了・片付け

ははは ひひひ 
 フードコートで子供が走り回り,おじいさんにぶつかってしまった場面に遭遇した時に,自分ならどのように行動するか,親の立場ならどうするか。また,それはなぜかを考え,お互いに意見を出し合うことで,将来自分が親になったとき,あるいは地域社会の一員として,子供とどう関わっていくかを考えました。 
 悩んでいる生徒にはファシリテーターが上手に声掛けをして,設問に対する自分の意見が出せるようフォローしながら進行しました。自分ならどう行動するのか,生徒一人一人がそれぞれの考えや感じたことを発表することができました。
ふふふ

生徒の声

・自分が親になったとき,どう行動するべきかを考えることができました。
・親が自分にどう関わってきたのかを知ることができました。
・友達の意見を聞いて考えを広げることができました。
・最近はそういう子どもが多いので,正しくないことはきちんと言わないとダメだと思いました。自分が親になったらきちんとしつけをしたいと思います。
・地域の子どもの関わりの中で大切なことは,大人が(親が)責任を持って子どもに接することだと思います。また,子どもを育てる中で,地域社会と関わることも,子どもの成長にとって大切だと思います。

先生の声

・地域の方に講師としてお話していただくことで,今後自らが地域社会とつながっていくことを自覚させることにつながっていると感じました。

ファシリテーターの感想

・高校生の多感な時期に,各自がワークシートに自分なりの考えや感じたことを記入しており,皆それぞれ発表もできてよかったです。
・プログラムの内容に対して,設定時間が短かったです。対象が高校生であったため,自分の立ち位置を理解して内容に入るのに少し時間がかかったように思います。


 

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