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令和4年度「親プロ」講座の様子(呉市)

教材:No.26アレンジ版「スマホ!うちではどうする?!

期日/場所

令和5年1月14日(土曜日)10時00分~11時30分(90分) / 呉YMCA 201号室 

実施機関・団体等/参加者数

一般社団法人 呉YMCA / 保護者5名 小学生1名 計6名

講師(ファシリテーター)

長尾 美香 , 青木 美於

講座の様子

 挨拶の後,ファシリテーションについてオリエンテーションを行い,本日のスケジュールを説明した。​続くアイスブレイクでは,自己紹介の中で「自身のスマホに使っている時間」や「何に使っているか」などを交流した。​​
ててて たたた

 「エピソードを読んで考えましょう」では,エピソードを保護者に読んでもらうことでワークに取り組む意識が高まった。「子どもの利用実態について話し合ってみましょう」では,アイスブレイクと関連性を持たせて,お子さんの様子や内閣府の利用実績データを比較し,スマホの使い方の変移について意見交換を行った。「ご家庭での約束やルールについて考えましょう」では,家庭での約束やルールについて,ルールを継続するために気をつけていることや,守れなかった時にどのようにしているのかを伝え合い交流した。その後,お互いのグループでの話し合いの様子を交流し,最後の設問として「あなたがお子さんにスマホを持たせる時に特に大事・大切にしたいこと」をカードに書いて,1人ずつ発表した。カードは各家庭に持ち帰ってもらい,「ルール作り」はそれぞれの家庭で考えてもうらうようにした。

ちちち ににに つつつ 

 話し合う内容ごとにワークシートや色画用紙,付箋に書いてもらい,頭や意識の切り替えが視覚からもできるよう工夫した。同じグループの保護者やサブファシリテーターの協力により,それぞれの場の雰囲気が和やかになり,参加者が緊張することなく自分の考えや意見を発表できた。また,保護者は、参加した小学生の率直な意見を聞くことで,普段意識していなかったことに気づき,今後の関わり方の参考になったように思われる。

参加者の声

・自分はスマホに関してわりと自由に使わせている方なので(使用時間を決めてない等)これで良いのか葛藤があったが,お子さんと話し合われて自由にさせている方もいらっしゃったので、少し安心した。 
・プライバシーの保護等改めて最低限のルールは必要だと思った。
・話し合いながら学ぶ方法がおもしろかった。思いや意見が違う人が多いほど,学びがあると感じた。
・スマホに関わらず,お互いが納得するルールがあると,よい方向に向くことを実感した。
・みなさんの意見を聞いて,子どもとよく話し合い,合意していこうと思う。
・子供からしつこく言われるのが一番嫌だと言われていたので,気をつけようと思う。
・いろんな世代の子ども達の事が聞けて,将来が少し安心した。今日の意見を参考にして,もう少し子どもと話をしながらルールを見直したいと思う。

ファシリテーターの感想

・自分の意見を伝えることで自らを振り返り,他者の話を聞くことで新しい気づきの生まれた時間を提供できたと思う。 

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