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ファシリテーターの養成から自主的な活動へ【事業・学習プログラム事例】

~ファシリテーターの養成から自主的な活動へ~ 

分野:家庭教育支援
事業形式:学級・講座
学習展開方法:参加型
事業の様子

講座の様子
事前打ち合わせ会議の様子

講座の様子
中学校での講座の様子

講座の様子
「お父さんの子育てトーク」の様子

特徴

●「『親の力』をまなびあう学習プログラム」講座の進行役である,ファシリテーターの養成講座を町独自で開催し,県が行った養成講座を修了した方とともに14名になったファシリテーターが積極的に活動を展開している。

●平成22年度に,世羅町のファシリテーターグループ「Pクラブせら」を結成し,保育園や幼稚園,小・中学校のPTA研修会などで講座のファシリテーターとして活躍している。「Pクラブせら」の主催による,父親を対象とした講座「おとうさんの子育てトーク!」が開催され,父親への学習機会を提供するなど,活動の展開が広がっている。
概要

1「『親の力』をまなびあう学習プログラム」講座のファシリテーターの養成 

<目的> 家庭教育に関する学習機会の提供を目的とし,「『親の力』をまなびあう学習プログラム」を活用した講座を広く開催
 する。

<日程> 基礎講座 日時:平成22年2月16日(火) 

内容:講義「家庭教育の現状」「『親プロ』の模擬講座体験」

講師:広島県立生涯学習センター職員

 応用講座 日時:平成22年3月2日(火)・3月16日(火)

内容:演習「各自作成した展開案をもとに実践演習」「アイスブレイク」

講師:広島県立生涯学習センター職員等

<対象> 保育所・幼稚園,小・中学校の保護者,母子保健推進委員,社会教育委員等 

2活動の様子

 ○保育所・幼稚園,小・中学校,母子保健推進協議会等での講座の実施。講座では,メインファシリテーター
 (中心となって進行する)と,サブファシリテーター(進行のサポートをする)がチームとなって進める。

 ○講座前の打合せ会議及び講座後の反省会の実施
打合せでは,各自プログラムの展開案を作成して持ち寄り,アイスブレイクや展開,準備物などを考え,
反省会では,参加者のアンケートをもとに講座を振り返り,次回の講座に生かしていく。

 ○「Pクラブ せら」の結成
ファシリテーター自らで,チーム名を考案            →Pとは… ペアレント,プログラム,パワー

「お父さんの子育てトーク!」 (PDFファイル)(245KB) 
 <日時>平成24年1月11日(水) 午後7:30~午後9:30

 <場所>せら文化センター

 <募集定員>30名

 <主催>Pクラブせら

 <後援>世羅町教育委員会

成果等

 《成果》

○町独自での養成講座も開催し,計画的にファシリテーターを養成するとともに,ファシリテーター同士がつながり,町の家庭教育支援チームとして活動の充実が図られている。
○事前・事後の打ち合わせ等が研修の場となり,ファシリテーターとしての力量の向上が図られている。
○ファシリテーターとして講座に出向くだけはなく,地域・社会における家庭教育に関する課題に応じた講座の企画を行うなど,主体的で地域に根ざした活動となっている。

《今後に向けて》

○さらにファシリテーターとしての力量向上に向けた研修の実施や新たなファシリテーターの養成を行い、団体等からの講座依頼に応えていく体制の整備・充実を図っていく。
○今後も「Pクラブせら」独自の講座等を積極的に開催し、地域の家庭教育研修の場を提供していく。

問い合わせ

施設名: Pクラブせら事務局(世羅町教育委員会社会教育課内)
所在地: 世羅郡世羅町大字寺町1158番地3 せら文化センター内
電  話:  0847-22-4411 

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