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令和4年度「ワクワク学び隊」広島大学教育学部物理学研究室@府中町

府中北小学校地域未来塾

日時:令和4年8月23日(火)11:00~12:00
場所:府中町立府中北小学校
参加者:大学生 2名,子供 9名

活動内容「浮沈子を使ったおもちゃ作り」

 今回は,府中北小学校の地域未来塾に参加しました。
 まず,「浮沈子」が実際に浮いたり沈んだりする様子を見せ,なぜ浮沈子が浮いたり沈んだりするのかを予想させました。子供達から様々なアイディアが出る中で,「握ったら沈む」という発言を取り上げて,「浮沈子」の仕組みについて説明しました。
 子供たちが「浮沈子」を作成する場面では,巡回しながら進捗状況を確認し,個別にアドバイスをしました。早く進めたくて仕方ないといった様子の子供もいましたが,学生とスタッフで声をかけながら対応していました。

自己紹介 浮沈子づくり1 浮沈子づくり2

 最後に,「浮沈子」に釣針状にしたモールを付け,プラスチックの輪をひっかけるおもちゃを作りました。子供たちは,自分が作った「浮沈子」が浮いたり沈んだりする様子を楽しんでいました。

浮沈子づくり3 浮沈子づくり4 浮沈子づくり5

教室スタッフの声

・「浮沈子」の仕組みを子供たちに予想させたり,「浮沈子」を使った遊びを取り入れたりしているのがよかったと思います。
・子供たちは科学実験を楽しみにしていたので,好奇心をもって取り組んでいました。

大学生の感想

・活動を通して,子供たちに理科の面白さを伝えることができたと思います。
・子供たちの反応を直に感じることができ,自分たちの改善点や,子供が持つ視点や考え方に気づくことができました。
・大学での学びを,子供たちの学びに活かすことができるとともに,自分たちにとっても直接子供たちと関わり合う貴重な経験が得られると思いました。

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