日時:令和6年3月16日(土曜日) 10時00分~11時00分
場所:廿日市市佐方市民センター 第1・第2研修室
参加者:大学生 3名、教室スタッフ 2名、児童 10名
廿日市市佐方市民センターの主催事業「さがたっこひろば」に参加してきました。
1.お皿作り
まず、作業前に大学生がパワーポイントを使い、風船とボタンを使ったお皿の作り方について説明しました。その後、ボンドを塗った風船を大学生が子供たちに配り、子供たちは風船にボタンを貼っていきました。
イベントが始まった時は大学生も、子供もともに緊張していましたが、作業が進んでいくと、「ここもボタンを貼った方がいい?」「ボタン余ってませんか?」等、会話もはずんでいました。
2.ペーパークロマトグラフィ
ボタンを貼った風船を乾かしている間に、コーヒーフィルターを使ってマジックの色を分離するペーパークロマトグラフィを行いました。大学生の説明の後、子供たちはコーヒーフィルターに自由に絵を描き、水に浸していました。
「この種類のペンだとあまり色が分離しないね。」「どの色が一番分離するかな。」等、子供たちと大学生の間で会話が盛り上がっていました。
3 閉会行事
ペーパークロマトグラフィ終了後、みんなで片付けをしました。今回時間内にお皿が仕上がらなかったため、大学生が、お皿を完成させる方法を説明しました。その後、参加者全員で振り返り、和やかな雰囲気で終了しました。
・実験の内容を的確に説明していて、とても分かりやすかったです。
・子供たちは、初めて会う大学生にとても緊張していました。しかし、最後は緊張もほぐれ、子供たちも楽しそうだったので良かったです。
・年齢が近い大学生に教えてもらったという経験は、子供たちにとって自身の将来を考える良い機会になったと思います。
・ふだん子供たちと触れ合う機会がないため、とても緊張しました。
・今回、段取りが上手くいかなかった経験から、イベントを行う際には、時間管理が大事な事に気付くことができました。次回は、準備段階で時間を計測してから行いたいです。
・通常の生活では接する機会のない方たちと関わることができ、貴重な経験になりました。