令和5年度園所長等運営管理協議会の報告
令和5年度 園所長等運営管理協議会の実施報告
1 趣 旨
園所長等を対象として、園の風土づくり、園の理念の方向性、個々の保育者の主体性が発揮できる組織づくり等、保育者の働く意欲を高めるための園長の役割について、講義や演習等を行うことにより、幼児教育の振興・充実を図る。
2 実施概要
(1)開催日 令和5年6月22日(木曜日)
(2)場 所 広島県健康福祉センター
(3)参加者 130名
3 実施内容
(1)講義・協議
「保育の質の向上のための園長の役割」
お茶の水女子大学 お茶大アカデミック・プロダクション 特任教授 宮里 暁美 先生
園長として園運営に携われた御経験のある宮里先生に、「保育の質の向上のための園長の役割」をテーマに保育者の主体性が発揮できる組織づくりや、働く意欲を高めるための園長の役割について、実践を交えながら講演していただきました。
グループ協議では、「豊かな幼児教育の創造のために、園長の思いを込めたスローガン」を考え、発表しました。「大人も無邪気に!」「先生たちをやりたりがり屋さんに!」等、様々なスローガンが挙がり、目指す保育の姿を明確に考えることができました。
発表されたスローガンについて、宮里先生より御助言いただきました。
子供主体の保育を目指すためには、保育者一人一人の主体性を大切にしていくことが重要であることを、具体的な事例を通して考えることができました。保育者が意欲的に保育に向かえる園づくりなど、園運営の方法や課題等、園長の役割を明確にすることができました。
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