3月5日(金)に,5人の委員が歴史民俗資料館を訪問しました。
3月5日(金)に,5人の教育委員が“初”オンライン学校等訪問で「みよし風土記の丘・みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)」を訪問しました。
今年度はコロナ禍により,これまでどおりの学校等訪問がほとんどできない状況でした。
しかし,学校等訪問は教育活動において様々な特色ある取組を行っている学校や,博物館などの教育機関・施設を教育委員が訪問し,担当者(教職員や学芸員など)の説明や意見交換を通じて,取組状況や課題を直接把握し,それを踏まえて教育委員会会議の審議に臨むための教育委員の重要な活動となっています。
そこで別のやり方がないかと模索し,新しい形での「オンライン学校等訪問」を実施することになりました。
初めての訪問先は,三次市にある「みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)」です。地元にお住まいの細川委員は現地に集合し,その他の委員はそれぞれの場所からオンラインでつながり,対面とオンラインによる『ハイブリッド』な訪問を行いました。
まず,館長から館の概要等について説明を受けた後,学芸員から現在の展示会などの説明を受けました。
○新春の展示会「春を待つ 三次人形とひな人形」
○風土記の丘ギャラリー「江戸時代の備後北部と頼杏坪(らい きょうへい)」
○博学連携展示 三次市立田幸(たこう)小学校 「古代の技術にチャレンジ!やきもの作品展」
○常設展
そして,雨天の場合のみ,庄原市立東城小学校の6年生の皆さんが社会見学に来るとのことになっており,当日は雨。屋根のある場所での,土器(土鍋)炊飯体験の様子をライブ中継させていただきました。ご協力いただいた関係者の皆様,ありがとうございました。
初めてのオンライン学校等訪問を終えた委員は,「大変わかりやすく感動しました」「盛りだくさんの内容で,ライブ中継もあり,とても充実していました」などの感想がありました。
コロナ禍はまだ続きそうですが,学びを止めない学校同様,子供たちのために教育委員も訪問等を含めた活動を止めません。
令和2年度教育委員の活動一覧
⇒https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/kyouiku/02ichiran.html
みよし風土記の丘・みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)
⇒https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/rekimin/
庄原市立東城小学校HP
⇒http://www.syobara-tojo-e.hiroshima-c.ed.jp/