11月22日(月)に,5人の委員が広島商業高等学校を訪問しました。
11月22日(月),5人の委員が広島商業高等学校を訪問しました。
広島商業高等学校では,生徒自身を取り巻く社会環境に関心を持ち,課題を見出し,自分に何ができるかを考えて行動できる力を身に付け,社会貢献できる人材を育てています。
実際に,広商デパートや花のサブスクリプションの実施や,11月21日に開催された芸備線対策協議会による地元の農作物や特産物を販売する「芸備線マルシェ」への協力など,幅広く活動しています。
この日は,「人は何故生きるのか」「これからの世の中はどうなるのか」など,本質的な問いについて考える「ビジネス探究」の授業の様子を視察しました。
あるクラスでは,税金の仕組みを学び,その上で「消費税を増税すべきかどうか」について話し合っていました。生徒達は,まず個人で問題に取り組み,その後のグループ協議でさらに理解を深めていきました。最後は協議結果をグループごとに発表していきましたが,発表に用いたパワーポイントには,見る人に対して分かりやすく伝わるよう,工夫が施されていました。
また,別のクラスでは,2分間で自分のビジネスアイディアを表現する授業を実施していました。
生徒達は自分の考えを上手にまとめ,他の生徒にプレゼンし,その後お互いを評価しあいました。
常に和気あいあいとした雰囲気で,皆が話しやすい雰囲気で授業が進められていました。
委員も生徒たちの発表にどんどんと引き込まれていました。
学校の視察を終え,委員は,
「生徒が発表する際,資料にイラストを入れたりなど分かりやすいように工夫しているのがよく分かりました。」
「日々の生活に生きる学習がなされており,更に発展させられる可能性を感じました。」
「授業の中で,一人1台端末が上手く使いこなされていると思いました。」
と述べました。
⇒広島商業高等学校ホームページ http://www.hiroshima-ch.hiroshima-c.ed.jp/