西条農業高等学校自然科学部が第43回全国高等学校総合文化祭(2019さが総文)で優秀賞を受賞しました
令和元年7月27日(土)から7月29日(月)にかけて,佐賀大学本庄キャンパスを主会場として,「2019 さが総文 自然科学部門」が開催されました。
西条農業高等学校自然科学部は,昨年度に続き,本年度も広島県代表校に選出され,「研究発表の部」の生物部門に出場しました。「ウツボカヅラの特異なサバイバル術~捕虫器の状態に着目して~」という研究テーマで発表を行い,審査の結果,全国第二位に当たる優秀賞を受賞しました。
9月4日(水),西条農業高等学校自然科学部の次の生徒たちが教育長を訪問し,受賞の報告を行いました。
【訪問者】
生物工学科 3年 中原 憧哉(なかはら とうや)さん
畜産科3年 尾道 祐子(おのみち ゆうこ)さん
畜産科3年 岡はな(おか はな)さん
園芸科3年 児玉 悠泰(こだま ひさやす)さん
生物工学科 2年 長岡 貫太(ながおか かんた)さん
生徒たちは,2年間,いくつもの仮説を立て,実験を繰り返したことで解明したウツボカヅラの生態について発表を行いました。
教育長に研究の感想を聞かれると,生徒は,
「地道な作業が毎日続いたときはつらかったけど,良い結果につながって良かったです。」
「先が見えないときもあったけど,黙々と研究を続けてきた甲斐がありました。」
と研究の感想を述べました。
教育長は,
「とてもよく調べられていて,分かりやすい発表でした。2年間,一所懸命研究に向き合ってきたことが伝わってきました。」
と生徒の頑張りを称えました。