瀬戸田町の(農)レモンの郷では,令和元年11月28日に,環境(温度,湿度,二酸化炭素濃度や日射量)測定機器をハウス内に設置し,モニタリングを始めました。
野菜や花では,植物の光合成を促進するため,モニタリング値を基に,機械による自動制御で適正な温湿度や二酸化炭素濃度に調節する統合環境制御技術を導入し,収量を増やす取組が行われています。
レモンでも,この技術で収量増が見込めるのではないかとの仮説を立て,ハウス内の環境モニタリングを始めました。
当所では,収集したハウス内のモニタリング値を解析し,収量増につながる時期別の管理基準について,生産者や関係機関と協議を進めることにしています。
(東部農業技術指導所)
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