毎年、11月25日から12月1日は「犯罪被害者週間」です。
この機会に、犯罪被害を受けた方々の現状を知り、私たちができる支援について考えてみませんか。
公益社団法人広島被害者支援センターは、設立から20年を迎えました。
広島県警察などの共催により、以下のとおり記念行事を開催しますので、ぜひ会場にお越しください。
日時 令和6年11月26日火曜日 午後1時15分から午後4時15分まで
会場 広島YMCA国際文化センター・国際文化ホール(広島市中区八丁堀7-11)
内容
○記念式典
○基調講演
演題 よりよい被害者支援に向けて
講師 飛鳥井 望 氏(精神科医、公益社団法人被害者支援都民センター理事長)
○パネルディスカッション
テーマ 被害者支援の現状と今後の在り方を考える
○広島県警察音楽隊による演奏会
参加費無料、定員200人(定員に達し次第、受付を終了します。)
参加申込及びこの行事に関するお問い合わせは、公益社団法人広島被害者支援センター事務局(電話:082-245-6667)へ。
警察庁が主催するコンクールに、県内の中学生・高校生から多数の応募をいただき、ありがとうございました。
現在、警察庁での審査中です。結果は、警察庁ホームページで発表される予定です。
講演に続き、地元・広島でギターボーカルとサクソフォンのデュオとして演奏活動をしておられる「Cornel&コリシゲマコト」の演奏会が行われました。
「贈る言葉」や「上を向いて歩こう」などの耳になじんだ曲が、叙情的ながら心温まる演奏で披露され、来場した皆様は熱心に耳を傾けていました。
開始式では、ボランティアとして参加された広島大学及び広島修道大学に通う大学生有志の方々を「一日被害者支援員」に委嘱しました。 (左の写真は、警察本部被害者支援室長から代表者への委嘱状交付の状況)
委嘱状を授与された代表者が、広報啓発活動に参加する決意を述べました。(右の写真)
参加した関係機関・団体の職員と大学生の「一日被害者支援員」、合わせて約40人で、JR広島駅を利用された方々に、被害者支援に関する広報啓発パンフレットなど約2,500組を配布し、被害者支援活動への参加と協力を呼びかけました。
11月9日、広島修道大学と連携して実施している「社会安全政策論特殊演習」において、事件・事故の被害にあわれた方への支援について学ぶ講義を行いました。
この日は、飲酒運転者による事故に巻き込まれ、長男の伊織さんを亡くされた三浦由美子氏をお迎えし、突然の事故から現在までに経験した悲しみや、飲酒運転根絶に向けての思いなどについてお話いただきました。
受講者からは、被害者支援の必要性や、飲酒運転はしてはならないとの思いを強めたとの感想が寄せられました。
12月18日まで、広島市立図書館で、広報啓発資料等の巡回展示が行われました。
会場では、警察による被害者支援のパンフレットや警察職員の手記集などを配布しています。ぜひ持ち帰ってお読みください。
関連図書のリストは、広島市立図書館ホームページのテーマ別資料(犯罪被害について考えてみませんか)に掲載されています。
警察庁が主催するコンクールに、県内の中学生・高校生から多数の応募をいただき、ありがとうございました。
全国から17,670作品の応募があり、警察庁での審査により受賞作品が決定しました。
優秀作品集は、警察庁のホームページで公開中です。ぜひ御一読ください。