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第2回ひろしま気候変動適応セミナーを開催しました

印刷用ページを表示する掲載日2023年12月15日

セミナーを開催し,講演資料を掲載しました。

 令和4年11月9日(水曜日)にZoomによるオンラインと会場の同時セミナーを開催しました。
 講師として国立環境研究所 気候変動適応センター長の向井人史様,広島県立総合技術研究所農業技術センターの大川浩史様,広島県立総合技術研究所林業技術センターの坂田勉様,広島県環境県民局環境政策課の渡邉哲也様をお招きして,ご講演いただきました。
 多くの方のご参加ありがとうございました。

講演1

気候変動の現状と適応について
講師:国立環境研究所 気候変動適応センター センター長 向井 人史
講演資料 (PDFファイル)(7.28MB) 

・気候変動とは
・地球温暖化問題のはじまり 
・気候変動対策の2つの考え方「緩和」と「適応」 
・気候変動に関する動き
・気候変動影響や適応の7つの分類
・世界の状況
・日本の状況
・広島の暮らしと気候変動
・自然生態系への影響
・A-Plat紹介 

質疑応答

講演2

気候変動が農業に及ぼす影響とその対応策
講師:広島県立総合技術研究所農業技術センター 次長(兼)技術支援部長 大川 浩史 
講演資料 (PDFファイル)(3.28MB)

・植物の生育と環境
・気候変動の予測 
・気候変動が農業に及ぼす影響
・気候変動対策「緩和策」と「適応策」
・農業分野における緩和策
・気候変動に適応する/適応できる開発技術

質疑応答

講演3

気候変動による林業への影響と対策について
講師:広島県立総合技術研究所林業技術センター 林業研究部長 坂田 勉 
講演資料 (PDFファイル)(3.08MB)

・林業と気象害
・気候変動(温暖化)の影響が大きい時期は? 
・春先の気候の変化(三次) 
・聞かれだした影響は 
・現場での対策例
・早生樹コウヨウザン利用という選択肢

質疑応答

講演4

環境負荷の少ない持続可能な社会の実現に向けた広島県の取組
講師:広島県環境県民局環境政策課 課長 渡邊 哲也
講演資料 (PDFファイル)(3.02MB)

・カーボンニュートラルに向けた動き
・広島県の気候変動への対策

質疑応答

(終了しました)第2回ひろしま気候変動適応セミナーのご案内

 事業者の皆様が気候変動の適応策について理解を深めていただくとともに,対策を打っていく際のきっかけづくりのための無料セミナーを開催します。
 この機会にぜひご参加ください。

テスト

セミナーチラシ (PDFファイル)(636KB)

日時・場所

令和4年11月9日(水曜日)
Zoomによるオンライン開催 
※「パソコンまたはスマートフォン」と「インターネットが利用できる環境」をご確認ください。

参加対象

県内事業者,県民
※県内事業者の皆様をはじめ,幅広く県民の方も参加可能です。

参加費

無料

講演者

国立環境研究所 気候変動適応センター センター長   向井 人史
広島県立総合技術研究所農業技術センター 次長(兼)技術支援部長 大川 浩史
広島県立総合技術研究所林業技術センター 林業研究部長 坂田 勉
広島県環境県民局 環境政策課 課長 渡邊 哲也

プログラム

 ・ 開会あいさつ(13時30分) ひろしま気候変動適応センター センター長 波谷 一宏

 ・ 講演1(13時40分~14時40分) 「気候変動の現状と適応について」

国立環境研究所 気候変動適応センター センター長 向井 人史

 気候変動に対して私たちが取れる行動として,変動を軽減するための“緩和策”と変動に備えて対策を講じる“適応策”があります。気候変動がすでに起こり始めている現状から,今後の緩和・適応策の関係について理解を深めていただくとともに,適応施策における具体的な取り組み方針を紹介し,広島県内で実施するための着眼点などについて考えます。

 ・ 休憩10分(14時40分~14時50分)

 ・ 講演2(14時50分~15時20分) 「気候変動が農業に及ぼす影響とその対応策」

広島県立総合技術研究所農業技術センター 次長(兼)技術支援部長 大川 浩史

  農業は気候変動による影響を受けやすく,気候変動が原因と考えられる農作物の収量減少や品質低下等の影響が見られています。本発表では,気候変動が水稲,野菜,果樹等の生育,収量,品質等に及ぼす影響の事例,これらの影響を軽減し,気候変動に対応できる農業技術センターで開発した技術を紹介します。 

 ・ 講演3(15時20分~15時50分) 「気候変動による林業への影響と対策について」

広島県立総合技術研究所林業技術センター 林業研究部長 坂田 勉

 気候変動による林業への影響には大きく二つの懸念材料があります。一つ目は春先の高温で,育苗中の苗木や山へ春植した苗の乾燥枯れの増加が懸念されます。もう一つは集中的な降雨による表土流出です。本セミナーでは,これらへの対応状況と,表土保全機能等が期待される早生樹コウヨウザンの特徴について紹介します。 

 ・ 講演4(15時50分~16時00分) 「環境負荷の少ない持続可能に向けた広島県の取組」

広島県環境県民局環境政策課 課長 渡邉 哲也 

 ・ 閉会(16時00分)

お問い合わせ

ひろしま気候変動適応センター (広島県立総合技術研究所保健環境センター内)
電話:082-255-7131 Fax:082-252-8642
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