市町の研修担当者と連携・協働し、市町が実施する地域課題に対応した研修等の企画・運営を支援しています。
支援した研修の様子の一部を紹介します。今後の研修事業の企画・立案の参考にしてください。
市町 | 関係職員等研修 | 社会教育委員研修 | その他 |
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竹原市 | 社会教育委員研修会 [8月1日(木)] |
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尾道市 | 公民館長研修会 [9月25日(水)] |
社会教育委員研修会 |
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東広島市 |
社会教育関係職員研修会(1) |
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廿日市市 | 市民センター所長研修 [4月19日(金)] |
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安芸高田市 | 社会教育指導員研修会 [12月12日(木)] |
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府中町 | コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進に関わる研修会[8月19日(月)] | ||
熊野町 | コミュニティ・スクール連絡協議会[6月27日(木)] | ||
世羅町 |
自治センタースタッフ研修会 |
研修のねらい
○生涯学習とまちづくりの拠点である市民センター業務に携わる所長の専門性の向上を図る。
受講者
市民センター所長、廿日市市まちづくり支援課職員等(23名)
日時 | 内容 |
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4月19日(金曜日) 15時00分~17時00分 |
○講義 |
※広島修道大学人文学部山川教授の講義では、廿日市市の生涯学習・社会教育の現状をふまえて、これからの廿日市市市民センターの役割についてたくさんの御示唆をいただきました。講義の中では、意見交換の時間もあり、地域に学習活動や学ぶ場があることの意義について小グループで考えたり、日々の実践を振り返って学びを地域づくりにつないでいるか意見交流を行ったりしました。
※県立生涯学習センターの事業の1つ、「広島版「学びから始まる地域づくりプロジェクト」(通称:ひろプロ)」について、説明を行いました。昨年度までこの事業に取り組んだ他市町の職員のコーディネーターの実際を紹介しました。参加された皆さんに、これからの市民センター職員として求められる役割や資質・能力について事業説明を通して考えていただきました。
研修のねらい
○多様化、高度化する市民の学習ニーズや社会の変化に対応するために必要な知識、技能等について計画的、継続的に研修を実施し、職務の専門性を発揮できる社会教育関係職員の資質・技能の向上(人材育成)に努めるとともに、関係職員間のネットワークの構築を図り、生涯学習の振興、社会教育の推進に資する。
受講者
東広島市地域センター職員、東広島市教育委員会生涯学習課職員等(41名)
日時 | 内容 |
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5月24日(金曜日) 13時45分~16時00分 |
○行政説明 ○講義 |
※講師の中村氏から、前任地である浅原市民センターで取り組まれた「広島版「学びから始まる地域づくりプロジェクト」(通称:ひろプロ)」での実践を発表していただきました。
※参加者から、次のような感想をお聞きしました。
・「あさはらビジョン」について知り、地域といかにつながるか、いかに関わりを持ち連携していくか、一人一人が自分事として考えていくことの大切さを学んだ。
・「あさはらビジョンづくりワークショップ」の考え方を聞き、地域住民の方の話を聞きながら、自分たちの地域が「住みたい地域」になるよう、人づくり・仲間づくりをすることが必要だと思った。
研修のねらい
○職務上必要な学習プログラムの企画・立案・評価に関する能力の向上を図る。
○主催講座等の情報を交流して、今後の講座の企画・立案・評価へつなげる。
受講者
地域センター職員、生涯学習課職員等(15名)
日時 | 内容 |
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7月5日(金曜日) 14時00分~16時00分 |
○講義・演習 |
講義の前半では、生涯学習・社会教育の基本事項をはじめ、国や県、東広島市の動向や施策について理解を深めました。
講義の途中では、創造的な共創の場を生み出す手立てとして、円形の段ボール紙にクラフト用紙をのせて自分のアイデアを書いた後、「企画・挑戦してみたい事業(講座)」についてグループで話し合った内容などを交流しました。
講義の後半では、学習プログラム作成のポイントについて整理し、その後、これまでに実施した事業についてチェックシートを活用して振り返り、改善案を交流しました。
受講者からは、「どのように講座や事業を企画・立案していけばよいかが分かった。」、「自分でもやってみたい講座がたくさんあり、みなさんの意見を参考にしていきたい。」、「研修を通して横のつながりができたので、事業を企画・立案する際には一人で悩まず相談してみたい。」といった感想が聞かれました。
研修のねらい
○多様化、高度化する市民の学習ニーズや社会の変化に対応するために必要な知識、技能等について計画的、継続的に研修を実施し、職務の専門性を発揮できる社会教育関係職員の資質・技能の向上(人材育成)に努めるとともに、関係職員間のネットワークの構築を図り、生涯学習の振興、社会教育の推進に資する。
受講者
東広島市教育委員会生涯学習課職員、東広島市生涯学習センター職員、東広島市地域センター職員、東広島市教育文化振興事業団職員等(65名)
日時 | 内容 |
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11月22日(金曜日) 14時00分~16時15分 |
○説明 ○講義 |
研修のねらい
○コミュニティ・スクールの取組を充実させるため、関係者の理解促進と学校運営協議会委員等の育成及び連携を図り今後の取組の充実につなげる。
受講者
学校運営協議会(コミュニティ・スクール)委員及び関係教職員、熊野町教育委員会事務局職員
日時 | 内容 |
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6月27日(木曜日) 14時00分~16時00分 |
○情報提供・講義 |
情報提供・講義では、県内のコミュニティ・スクールや地域学校協働活動の取組事例について紹介しながら、それぞれの取組や活動のポイントについて理解を深めていただきました。
協議では、学校運営協議会ごとに、各学校のシラバスを見ながらどのような連携・協働ができるか話し合ったり、既に行っている活動や取組についてこれからどのようによりよくしていくか話し合ったりしました。それぞれの学校の特色を生かして、参加された皆さんで熱心な協議が行われました。
研修のねらい
○国や県、市の動向を踏まえて、竹原市の社会教育委員の役割について理解する。
○竹原市の社会教育委員として、何ができるのかを考え、今後の活動や取組の方向性を検討する。
受講者
竹原市社会教育委員、竹原市教育委員会文化生涯学習課、竹原市地域づくり課職員等(12名)
日時 | 内容 |
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8月1日(木曜日) 14時40分~15時40分 |
○講義・意見交流 |
竹原市社会教育委員会議に続いて、社会教育委員の研修会として、講義と意見交流を行いました。
講義では、第4期教育振興基本計画における国の教育全般の施策の方向性を確認しました。その後、県や市のビジョン等に沿って、竹原市の社会教育委員に求められていることやその役割について整理しました。
講義の中では、岡山県や長野県岡谷市の社会教育委員の取組を事例として取り上げ、活動のポイント等について説明を行いました。
その後の意見交流では、円形の段ボール紙にクラフト用紙をのせて自分の考えを書いた後、「竹原市の社会教育委員として取り組んでみたこと」についてグループで話し合った内容などを交流しました。
研修のねらい
○コミュニティ・スクールと地域学校協働活動を一体的に推進し、地域・学校の団体等がつながり、共通の目的や課題の元に連携して活動することで、地域と学校のつながりを強化させる。
受講者
学校運営協議会委員、教職員、コミュニティ・スクールサポーター、府中町家庭教育支援チームくすのき及び親プロファシリテーター、放課後子供教室ボランティア、行政職員(36名)
日時 | 内容 |
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8月19日(月曜日) |
○講義 ○グループワーク |
前半は、「学校と地域の連携・協働の必要性」「コミュニティ・スクールと地域学校協働とは何か」「一体的推進のよさ」について講義をしました。コミュニティ・スクールの仕組みを活用して、地域学校協働活動を充実させることで、子供たちの幸せや生きがい、そして、地域や社会全体の幸せや豊かさの実現を目指すことについて、県内の事例を紹介しながら学びを深めていただきました。
後半は、3回のグループワークを通して、参加者の日常の活動報告や情報交換を行いました。1回目のグループワークは、同じ学校に所属する方々で、自校で行っている活動の共有を行いました。2回目のグループワークでは、違う学校に所属する方々で、それぞれの学校で行っている活動について、情報交換を行いました。3回目は、1回目と同じグループに戻って、他校の実践を共有したり今後の自校の活動に生かしたいことを協議したりしました。
研修のねらい
○生涯学習・社会教育について国の動向を知り、ウェルビーイングの考え方を踏まえた施設や施設職員の役割について理解を深める。
受講者
尾道市公民館長(28名)
日時 | 内容 |
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9月25日(水曜日) 14時00分~15時00分 |
○講義 「公民館とウェルビーイング」 |
「教育振興基本計画から考えるウェルビーイング」「那覇市若狭公民館の事例に見る公民館とウェルビーイング」という構成で講義を行いました。
前半の「教育振興基本計画から考えるウェルビーイング」では、教育における国の方向性やそのコンセプトである日本社会に根差したウェルビーイングの向上について、例示を交えながら理解を深めました。
後半の「那覇市若狭公民館の事例に見る公民館とウェルビーイング」では、平成29年度第70回優良公民館表彰にて最優秀館を受賞した沖縄県那覇市にある若狭公民館の事例を参考に、公民館の取組とウェルビーイングのかかわりについて学びました。
参加者の声より
・研修の度に良い話を聞いて、理想はあるが、地域の環境や住民の年齢層などから難しいと感じることが多い。
・今、自分がやってみようと考えていることに対して少し具体が見えてきた気がします。
・ウェルビーイングの視点から日々の活動を見て、取り組んでいきたい。
研修のねらい
○社会教育委員が、教育振興基本計画の中にもあるウェルビーイングについて学び、意見交換をすることで、相互の連携を深める。
受講者
尾道市社会教育委員、行政職員(14名)
日時 | 内容 |
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11月12日(火曜日) 14時00分~16時00分 |
○講義 |
前半の講義では、社会教育委員の役割や意義について、社会教育法をもとに再確認しました。また、令和5年6月に閣議決定された、「第4期教育振興基本計画」について、2つのコンセプトの「持続可能な社会の創り手の育成」「日本社会に根差したウェルビーイングの向上」を確認し、そのための目標や施策、施策の柱など、国の新しい方向性についてお話しました。特に、「ウェルビーイング」については、中央教育審議会等で議論されたことをもとにしながら、基本的な考え方についてお話しました。
後半の演習では、グループごとに「えんたくん」を活用しながら、意見交流・協議を行いました。社会教育委員の方々の所属されている団体や活動していることを出し合い、課題を共有しました。その後、その課題等を解決していくために、社会教育委員としてできることについて協議しました。話合いはとても活発に行われ、社会教育委員の皆さんから、たくさんのアイディアが出されました。尾道市の人づくり、つながりづくり、地域づくりに向けて、地域のリーダーとして、活躍されることを期待しています。
研修のねらい
○国や県、町の動向を踏まえて、世羅町の自治センターの役割を理解する。
○各自治センター職員の交流を図り、今後の事業や取組の参考となる情報を共有する。
受講者
世羅町自治センター職員、世羅町企画課職員等(15名)
日時 | 内容 |
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11月29日(金曜日) 13時30分~16時00分 |
○講義 ○意見交流 |
世羅町内には13の自治センターがあり、各地域で事業を推進されています。
前半の講義では、「第4期教育振興基本計画」をはじめとする国の動向や県の「安心・誇り・挑戦 ひろしまビジョン」、「教育大綱」等で生涯学習振興・社会教育行政に係る基本事項や動向を確認しました。また、世羅町自治センター設置条例等を参照し、自治センターに求められている役割についても確認しました。
後半の意見交流では、「世羅町の自治センターの職員として取り組んでみたいこと」のテーマのもと、グループで話し合った内容などを交流しました。
研修のねらい
○職務上必要な学習プログラムの企画・立案・評価に関する能力の向上を図る。
○主催講座等の情報を交流して、今後の講座の企画・立案・評価へつなげる。
受講者
安芸高田市社会教育指導員、安芸高田市教育委員会生涯学習課職員等(5名)
日時 | 内容 |
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12月12日(木曜日) 14時00分~16時00分 |
○講義(1) ○交流(1) ○講義(2) ○交流(2) |
前半の講義では、「第4期教育振興基本計画」をはじめとする国の動向や県の「安心・誇り・挑戦 ひろしまビジョン」や「教育大綱」等で生涯学習振興・社会教育行政に係る基本事項や動向を確認しました。そして、「安芸高田市教育大綱」や「第4次安芸高田市教育振興基本計画」をもとに、市の生涯学習施策の動向や方向性等について確認しました。
その後の意見交流では、ひとづくり、つながりづくり、地域づくりに係り、実際に取り組んでいる事業について、課題や悩み、改善策等について交流しました。
後半の講義では、学習プログラム作成のポイントについて整理し、その後、これまでに実施した事業についてチェックシートを活用して振り返り、改善案を交流しました。