令和3年12月6日(月) 14:25~15:25/広島県立日彰館高等学校
県立日彰館高等学校/3年生 65名
音野 由美 , 行政 智 , 鍋島助産師
・広島県立日彰館高等学校で三次市教育委員会がオリジナルで作成した教材「おぎゃーってすごい!」を使用した「親プロ」講座が実施されました。
・講座中は,男子生徒に妊婦ウエアーを着てもらう,胎児の心音を聞く,赤ちゃん人形のだっこ体験などの活動を行いました。
・助産師から,折り紙に入っている豆の大きさは心音が聞こえるようになった胎児の大きさ,折り紙に空いた小さな穴が受精卵の大きさなどの説明がありました。
・生徒は,赤ちゃんが生まれること育てること社会との関わりについて考え意見交流し,妊婦体験についての感想を共有しました。
・出産後は,育児ノイローゼ等が大変だと聞いていたのですが,妊娠の時にも大変なのが今回でよく分かりました。自分だけが気をつけるのではなく周りの人の理解やサポートが妊娠をする上で必要なのだと分かりました。
・子どもを育てていくということは,簡単なことではないということが改めて分かりました。頼れる人だったり,施設があれば頼っていきたいと思います。
・体験を通したワークで,具体的に理解ができたことで意見交流がしっかりとできていました。
・「命の誕生」に関する解説,体験活動を通して,命の大切さはもちろん,人との関わりを大切にし,社会の中で生きていくことの気づきなどの感想があり,こうした講座を10代の多くの若者に受けて欲しいと思いました。
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