『新型コロナウイルス感染症対策取組宣言店』で楽しいひと時を!
飲食店を利用する際の参考に
広島県では「新型コロナウイルス感染症対策取組宣言店」などの感染症対策を積極的に行っているお店の利用を推奨しています。「お客さまの安心のため、従業員を守るためにしっかりと対策しています」と、取組宣言をしている喫茶店のオーナーさん。利用する皆さんも一緒になって感染症対策を行いながら楽しいひと時をお過ごしください。
店の入り口のほかテーブルごとの消毒液、従業員の検温、席の間の仕切や換気などの様々な取り組みを実施。
利用したお店や施設などで感染者が確認された場合、同一時間帯の利用者に接触の可能性をお知らせします。お知らせを受け取った人はそのまま検査申し込みが可能です。早めに検査を受けることで、知らないうちに家族や知人へ感染を広げてしまうリスクも減らせます。皆さんご自身や周りの大切な人の命を守るために積極的に利用してください。
詳しくはHPをご覧下さい。 広島コロナお知らせQR
QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です
ご利用方法
(1)お店に掲示されているQRコードを読み取る
(2)メールアドレスを登録
(3)接触の可能性がある場合、メールでお知らせします
事業者の皆さんも、利用者が安心してお店や施設を利用できるよう積極的に導入・掲示をお願いします。
※県内すべての飲食店(約2万7000施設)には県がQRコードを作成して送付しています。
災害からの復興、災害への備えの強化に継続して取り組んでいます
共に見守り、支えあう暮らし
平成30年7月豪雨災害で住む場所を失ってしまった中村紀昭さん。今年の5月から、坂町が新設した災害公営住宅に引っ越しています。「ようやく自治会ができ、地域の一員としてみんなで生活し始めるところです」と中村さん。この生活を支えるのが、坂町地域支え合いセンター長の木下健一さん(写真右)たち。「慣れない場所での生活が始まって、不安になる方もいらっしゃいます。私たちは安心して住んでいただけるようご相談を受けたり、イベントを実施したりしています」。木下さんらの発案で、災害公営住宅の住民同士の顔見せの場を設けるなど、お互いに声を掛け合い、助け合える関係を作るための活動が始まっています。「木下さんらがようやってくれるけえ、自分たちもこれからの生活を頑張らんといけんね」と中村さんが笑顔で話してくれました。
県では、被災された方々が一日でも早く安心した暮らしを送れるよう、市や町とも連携し、こころのケアなどの見守り支援を継続しています。
非常時に強い企業づくり
広島県では県内企業を対象に、災害等の非常時に中核事業等の早期復帰を目指すためのBCP(事業継続計画)策定支援を行っています。「昨年、大地震災害に備えて社内の災害対策を見直し、書式としてまとめました。それにより会社として非常時に何を守りたいのかが明確になりました」と話すのは、田中倉庫運輸株式会社の田中久登取締役(写真左)。田中一範社長(写真右)の勧めで県の講座に参加し、BCPの策定に取り組みました。「災害発生時にまず従業員の命を守る、次に早く事業を再開することで従業員の生活を守る。災害に対する意識が高くなり、非常時に誰が何をすべきか、といったポイントが押さえられました。また社内の危険箇所などが改めて確認できたことも、収穫の一つです。感染症対策もいち早く社内で策定し、従業員やお客さまに安心していただくことができています」。
非常時の県内経済の早期回復が、県民の皆さんの暮らしも守ると考え、県では引き続き策定支援を行います。
詳しくはこちら企業向けBCP(事業継続計画)策定支援について
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