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親子で遊んで学んで楽しんで!

自然のゲーム&やきいもラボ

ちちち

今年は、自然のゲームを楽しみながら、親子でおいしいやきいもを作りました。

始めは、広島県教育委員会HP『親コミひろしまネット』の「自然のステキ発見あそび」。敷地内の自然の中にあるステキな宝物を見つける遊びです。
子供たちは、「はっけんカード」を持って、見つけるもののテーマ(あか、まる、ふわふわなど)に沿った木の葉や木の実を探しました。
保護者は、やきいもづくりに使う枯れ葉も集めるミッションがありました。
たたた ななな たたた

(参加者アンケートから)
〇葉っぱを見つけるポイント(まる、ふわふわなど)があったため、ただ、歩いて葉っぱを見つけるよりも、より子どもも大人もおもしろく楽しかった。
〇自由にそれぞれ活動ができて、子供も興味あるものをいろいろゆっくり味わえてよかった。

 

次は、おまちかねの「やきいもラボ」。まずは、講師である江田島市の農家・井上峰志さんからやきいもの作り方を教えてもらいました。
子供たちは、さつまいもを新聞紙やアルミ箔で上手にくるみ、焼く前の準備を頑張りました。
たたた ててて ねねね
下ごしらえができたら、いよいよさつまいもを焼いていきます。
焼き方は4つ!
(1)かまど・・・薪と炭でたき火をしながら、熾火になったところでさつまいもを焼く。
ななな ちちち やきいもができあがるまでには40分から50分ほど時間がかかります。待ち遠しいなあ。

(2)落ち葉焚き・・・大きなドラム缶かまどに枯れ葉を集めてたき火しながらさつまいもを焼く。
たたた

(3)ダッチオーブン・・・鍋底に石を敷いたダッチオーブンに下ごしらえをしたさつまいもを入れ、50分ほどじっくりあたためる。
ななな

(4)ピザ釜・・・耐火レンガで作ったピザ釜で、さつまいもを40分ほどじっくりあたためる。
ちちち

できあがり!
ちちち ててて ちちち

(参加者アンケートから)
〇子どもはたき火を見ることがなかなかなく、いい体験になった。4つも焼き方があったのも、食べ比べができてよかった。
〇時間がかかり、(子供たちから)「おなかが空いたー」コールがあったが、食べたらねっとり甘く蜜まで出ていたのでみんな大満足だった。
〇いろいろな焼き方で作って仕上がりもそれぞれ違ったりと、工程も簡単で子供も楽しく活動することができた。

(担当者から)
 青空は見えるものの時折冷たい風が吹く中、9家族36人の皆様に参加していただきました。
 前半の「自然のステキ発見あそび」では、大人が考えつかない発想で「三角」や「ふわふわ」の自然物を見つけたり、「赤」や「オレンジ」の葉っぱをどれにしようか時間をかけて吟味したりと、野山でにぎやかに過ごす子供たちの姿が印象的でした。後半の「やきいもラボ」で、焼く前のさつまいもを触って「うわ、硬い!」と叫んだ子、「ねえ、まだ?」と待ち遠しそうにしている子、真っ黒に焦げたやきいもを食べて「焦げていたけど、枯れ葉で焼いたいもが一番おいしい」とうれしそうに話す子がいたときに、私はこの事業を企画してよかったなと改めて思いました。
 子供たち一人ひとり感じ方や時間の使い方が違うこと、時間をかけて苦労してつくったやきいもは格別であること、加熱の仕方や調理する道具や材料によって風味が違うことを感じてもらうことがこの企画のねらいでした。ある御家族の感想の中に、「(兄弟の)上の子がずっとたき火の番をしてくれたがとても頼もしく感じた。」とありました。弟や妹のお手伝いやお世話をするお兄ちゃんお姉ちゃんの姿に子供の成長を感じた保護者の方も多かったように感じます。こちらも、できたてのやきいものようにあったかく幸せな気持ちになれました。
 参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

実施報告 (PDF) ←当日の様子はこちらから

令和5年度

 

 

 

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