SAFプログラムは,原則,次の内容で運営を行います。 |
備 考 |
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対象年齢 | 小学校5年生以上 | 小学校5年生以下の児童が,グループの構成メンバーにいる場合は,団体指導者と事前に協議し,プログラム実施の有無を判断します。 |
実施可能人数 |
原則8人以上40人以下のグループが,同時に3グループまで実施可能 |
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プログラム展開方法 | 学校団体は,1学級(最大40名)単位で実施可能 | 同時に2展開で実施可能 |
所要時間 | 2時間30分程度 | プログラム実施による十分な効果を得るための最低限の時間です。 |
指導体制 | 1グループに自然の家職員1名が,ファシリテーターとして完全指導によるプログラム進行を実施 | ファシリテーターを行う自然の家職員は,専門的な研修を通して,指導を行うために必要な知識・技能を習得しています。 |
その他 | 引率指導者は,プログラムの過程で見られる参加者の行動や言動などの変容を見守りながら,参加者の「気づき」などの『学び』を,今後の体験活動や日常生活(学校生活など)に「どう活かせるか」を考えながら観察していただきます。 |
SAFプログラム実施に関わる事前から事後までの流れを紹介します。
<プログラム実施1週間前>
1 参加者の学校生活などの様子を団体代表者に聴き取りを行います。
2 聴取した内容をもとに福山少年自然の家職員が,SAFプログラム展開案を作成します。
<実施直前打合せ>
3 展開案をもとに団体代表者等と福山少年自然の家担当職員で,実施目的などを共有するとともに,直近の参加者の状況(ケガなど)や持ち物の確認をします。
<参加者の状況に応じたプログラム展開>
4 参加者の活動に取り組む状況を踏まえ,プログラム展開案の内容を最適なものに修正しながら,グループに適した課題設定や活動を通した「気づき」を得るための振り返りを行い,プログラムの進行を行います。
<事 後>
5 プログラム終了直後に団体代表者等と福山少年自然の家担当職員が振り返りと意見交換を行います(5分程度)。
6 プログラム実施1か月後を目途に,日常生活(学校生活など)における効果などを事後アンケートによって回答していただきます。