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広島県感染症医療支援チームについて

印刷用ページを表示する掲載日2025年3月25日

 医療機関や社会福祉施設等で感染症患者が発生した場合に、医療機関単位での対応では感染拡大防止が困難な場合が想定されることから、平成29年度に広島県感染症医療支援チームを結成しました。

広島県感染症医療支援チームの概要

1 目的

感染症又は大規模災害等が発生した場合において、感染症の対応に当たる医療機関等に対して、感染症医療の支援若しくは医療機関、社会福祉施設及び避難所等に対して感染防止対策を行う。

2 活動の対象

感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成 10 年法律第114 号)第6条に規定する次に掲げる感染症

・新型インフルエンザ等感染症
・一類感染症
・二類感染症
・三類感染症
・四類感染症
・五類感染症
・指定感染症
・新感染症 

(参考)感染症法における感染症の分類(厚生労働省ホームページ)

3 平時の活動方針

  • 毎年度、医療機関等の協力のもと、活動可能な医療従事者を選定する。
    ※ 選定する医療従事者は、感染防御対策に関して専門的な知識及び技術を有する者を基本とし、主に感染症法に基づく協定(医療措置協定)を締結した医療機関に所属する者から選定する。
  • 毎年度、感染症医療支援チーム員に対する必要な研修や訓練を実施し、知識及び技術の向上を図る。

派遣イメージ

医療支援チーム活動イメージ

参考情報

地域の医療機関・福祉施設等における感染症対応力向上事業

この事業は、地域における医療機関及び福祉施設等の感染症対応力の向上を目指すため、広島県看護協会が広島県の委託を受けて、感染管理認定看護師等の派遣を希望する対象施設に対し、感染管理認定看護師を派遣し集合研修、施設訪問支援を実施するものです。
広島県感染症医療支援チームによる、クラスター発生施設等への指導後に、必要に応じて平時からの感染対策としてこの事業を活用します。
詳細は、次のページをご確認ください。

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