麻しんの感染者数が世界で急増しています!!!
海外渡航の予定がある方は、次の2点について注意してください。
海外渡航前の注意事項
- ウェブサイト等(※)を参考に、渡航先の麻しんの流行状況を確認してください。
- 母子保健手帳などを確認し、過去の麻しんに対する予防接種歴、り患歴を確認してください。
- 過去定期接種を実施した記録がない場合は、渡航前に予防接種を受けてください。
- 麻しんのり患歴やワクチン接種歴が不明な場合は、抗体検査を受けることを検討してください。
麻しんの流行がみられる地域に渡航後の注意事項
- 渡航後、帰国後2週間程度は麻しん発症の可能性も考慮して健康状態に注意してください。
- 発熱や咳、鼻水、目の充血、全身の発しんなどの症状がでた場合は、医療機関を受診してください。
ただし、受診時には、医療機関に対して事前に、麻しんの流行が見られる地域に渡航していたことや、麻しんの可能性について伝えてください。
- 医療機関を受診する際には、医療機関の指示に従うとともに、可能な限り公共交通機関を使用せずに受診してください。
(※)参考となるウェブサイト等
麻しんについて(厚生労働省)
麻しんの感染事例に関する啓発チラシ(厚生労働省)
麻しんの予防接種に関する啓発チラシ(厚生労働省)
麻しんリーフレット「麻しん(はしか)は世界で流行している感染症です」(厚生労働省)
出国前の注意事項
帰国後の注意事項
海外へ渡航されるみなさまへ
ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始等には海外へ渡航される方が多くなります。
安全で快適に旅行し、帰国することができるよう、海外で注意すべき感染症に対する正しい知識を身に付けましょう。
海外での感染症予防のポイント
- 海外へ行く前に、渡航先で発生している感染症情報を確認しましょう。
- 海外では日本で発生していない病気が流行していることがあり、注意が必要です。
- 人から人へ感染する力の強い、麻しん(はしか)、風しん及びポリオにも注意してください。
渡航前の準備について
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予防接種センター
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広島検疫所
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住所 |
広島市南区皆実町1‐6‐29
広島県健康福祉センター内 |
広島市南区宇品海岸3-10-17 |
電話 |
082-254-1203
受付時間:9時~12時 |
082-251-2927(予約専用ダイヤル) |
接種日時 |
毎週水曜日 13時~14時30分
※事前の電話予約が必要です。
詳しくは予防接種センターホームページへ
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隔週火曜日
※事前の電話予約が必要です。
詳しくは広島検疫所ホームページへ
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予防接種
の種類 |
麻しん風しん混合、A型肝炎、B型肝炎、破傷風、狂犬病、日本脳炎など
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黄熱 |
渡航中や帰国後に体調が悪くなったら
- 空港や港に設置されている検疫所では、渡航者の方を対象に健康相談を行っています。
帰国時に発熱や咳、下痢、具合が悪いなど体調に不安がある場合、又は、動物に咬まれたり、蚊に刺されたなど健康上心配なことがありましたら、検疫官までご相談ください。
検疫所所在地一覧|厚生労働省
- 感染症には、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が数日から1週間以上と長いものもあり、帰国後しばらくしてから具合が悪くなることがあります。
その際は、早急に医療機関を受診し、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、渡航先での職歴や活動内容、動物との接触の有無、ワクチン接種歴などについて必ず伝えてください。
お近くの医療機関は、医療情報ネット(ナビイ)|厚生労働省 から検索できます。
海外で注意すべき感染症
【一覧】海外で注意しなければいけない感染症|厚生労働省
問合せ先
海外での感染症予防対策等については、最寄りの保健所へお問い合わせください。
厚生環境事務所・保健所一覧|広島県
参考
厚生労働省「海外へ渡航される皆様へ」
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